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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#0771「いくら荷が重くてもやってはならないことがあります。」/『台風の新婦』第46話から

「いくら荷が重くてもやってはならないことがあります。」byユン・サンドゥル(パク・ユンジェ扮)、化粧品会社ル・ブラン企画開発室長

今日も『台風の新婦』からで、このセリフにしました。このセリフは…

パダはサンドゥルの留守を狙うと、パソコンの音声ファイルのデータを抜き出し、その内容を父親のペクサンに聞かせましたが、それを聞いたペクサンは驚愕しました。自分がサンドゥルの父親であるジェハを殺害する直前の会話が流れてきたからです。パダはこれに加えてサンドゥルがこのデータを来る創立記念の祝いの席上で暴露する予定であることまで伝え、見返りに以前作成させられた財産放棄の書類の破棄の約束を取り付けます。一方ペクサンはサンドゥルの真意を探ろうと、サンドゥルを食事に招き当時の話を聞かせました。実は当時のペクサンは、ジェハによって、更にその前に起こした2人の友人であるイルソク殺害の件が明らかにされる寸前まで追い詰められていました。ペクサンはサンドゥルに、お前の父親は生きている自分より死んだイルソクのことばかり気にかけていた、と恨み節で話しました。そしてこともあろうか、死んだ者より生きている者の方が大切だ、とまで言い放ちました。今日のセリフはこれを聞いたサンドゥルがペクサンに言った言葉になります。

このセリフを聞いて、郵便の配達員が、配達品が多くて配達しきれなかったから、とか、配達自体が面倒になったから、という理由で郵便物を棄てたり隠したりするニュースを思い出しました。

理由はわかりますが、いくら郵便物の量が多くてもやってはいけないことがありますよね。

この話とは次元は違いますが、いつどんな時でも、どんな理由があろうとやってはいけないことはやってはダメなのです。
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