
ハジュンは、継母を怒らせたと聞いた書類が気になり、ガウンのチームの部屋へ行くと、居合わせた社員に、副社長を怒らせた書類は?、と訊ねました。
すると社員は、新ブランド関連の報告書はチーム長の許可が必要だ、と機械的にいいました。そこでハジュンは、チーム長に持って来させて、俺が来たことはチーム長には内緒で、と言って部屋を出るため振り返った時、そこにガウンがいたため、びっくりした!、と大声を上げました。しかしガウンは動じず、仕事の邪魔をしないでください、と言いながら資料をハジュンに押し付けました。その様子にハジュンは、機嫌が悪いな、と呟きましたが、ガウンは、聞こえなかった?、今すぐ出ていって、と叫びました。
そのあとハジュンを助けにやってきたセリン共々部屋を追い出されたハジュンは自室に戻ると、ガウンが最初にホテルのロビーで会った時と別人のような様子に、何があったんだ?、と不審を覚えました。その際ハジュンの言った一人言がこのセリフになります。
このセリフとは逆によく出てくるセリフに、「人は簡単には変わらない」というのがあります。それだけに、人が急に変わるというのは、よほどの何かがあったということなんでしょうね。