今宵は、『秘密の家』からこのセリフにしました。
テヒは執行猶予付き判決に持ち込むためにもヘンジャに嘆願書を書いてもらうよう弁護士に勧められました。そこでテヒはヘンジャを街中の喫茶店に呼び出すと、嘆願書を書くよう頼みました。が、ヘンジャは、嘆願書どころか逆に厳罰を望む、と言ったため、ヘンジャは逆ギレして激怒します。ちょうどその時、二人の前に現れたジュホンは、いきなりテヒの前に置かれたコップを手に取るとテヒに水をぶちまけました。そして何をするのか、と憤るテヒにジュホンが行った言葉がこのセリフになります。
父親のサングを殺されているため、ジュホンの怒りもわかりますが、やってくるなりいきなり水をぶっかけるのは、マクチャンドラマならではです。机の上に液体の入ったコップやカップ、グラスがあれば、まずそれらは飲料とは違う別の用途に使われると思っていいでしょう(笑)
さてその浴びせた水以上に、このジュホンの言葉は厳しいですが、素晴らしいセリフですね。ことに、何か起こる度にその場しのぎに機械的にアタマだけ下げて後は知らん顔している方面は、襟を正して聞くべきセリフです。