ウンとデートをしていたユミでしたが、突然職場の課長から作成した報告書に誤りがあり、ユミは急遽ウンの家でパソコンを借りて作業をすることに。ウンは飲み物を出そうとしますが、セイがウンのために作ったゆず茶しかなく、そのゆず茶をユミに出したウンは、他の飲み物を買いに外へ出ました。
その間に報告書を仕上げたユミはゆず茶の入ったビンを見つけましたが、ビンの中のゆずはどう見ても買ったものではなく、自家製のように形も大きさもバラバラでした。不審を抱いたユミがビンを眺めてみると、ビンの裏側に、ウンへ、早くよくなって、と書かれたメッセージが貼られていました。これでユミは、セイがウンに作ったのでは、と疑い始め、ウンが戻ってくると、美味しかったが、誰が作ったのか、と訊ねました。ところがセイが作ったと正直に話すことで、ユミの機嫌を損ねたくないウンは、とっさに、誰かがくれた、と答えたのです。
こんな風にウンに言わせたのは、ウンの中にいるウンの愛細胞でした。そして理性細胞から恋人にウソをつくなんて、と突っ込まれた際の愛細胞の弁解の言葉がこのセリフになります。
昔から沈黙は金、雄弁は銀、と言いますが、今の時代も通用するんですかね(笑)