ユナが休日返上で会社で仕事をしていると、しばらく連絡が途絶えていたヒョンジャから電話がかかってきました。ユナはヒョンジャを自分のオフィスへ招き入れますが、デスクの"代表カン・ユナ"と書かれた役職プレートを見たヒョンジャは、代表ってどういうことか、と顔色を変えました。
ユナはヒョンジャを座らせると、今までどうしていたのか、と訊ねましたが、ヒョンジャはそれどころではなく、どうやって代表になったのか、とユナに訊ねました。しかしユナが至って冷静に、義父と夫は辞任した、答えましたから、ヒョンジンは慌てて、義父と夫に何かしたのか、と訊ねました。そこからユナは、チャン家に嫁いだのは目的のため、これから今まで自分を侮辱してきた全員を追い出してひざまずかせる、自分の秘密を握るファンさんは亡くなって証拠も消えた、と話しました。しかし、ヒョンジンは、これは全てユナが仕組んだものだと悟りましたから、もうここで止めて自分と一緒に行こう、と言いました。
しかしユナは、娘が夢をかなえているのに祝おうとも思わないのか、と反対しましたから、ヒョンジンは、正しい方法で成し遂げたなら祝うけどそうじゃない、と言い返しました。
これを聞いたユナが、今まで自分の罪を被ってくれた恩を返そうと思っていたのだ、言いましたからこれを聞いたヒョンジンの言葉がこのセリフになります。
「不正で得たものなど何も欲しくない。」
これもいいセリフですよね!国会で揉めてる当事者や、他国の領土に勝手に侵入して自分の国だ、と息巻く指導者に聞かせたくなりますね笑
しかし、本国のドラマはそのお国柄とはいえ、どうしてこうも次から次へと道徳的なセリフが出てくるものなんでしょうか。それを受け入れる視聴者側も、そういう意識が高いのかもしれません。