今日は『どたばたファミリー』から２つご紹介します。
ウンソンを嫌うジュリは、ウンソンとカン監督が練習場に2人きりでいるところをスマホで撮影し、不正オーディションがあったと新聞社にリークしました。翌日さっそく話題になり、ウンソンと監督は待ち構えていた記者達から厳しい質問攻めに遭いました。
このニュースは、2人の各々の家族の元にも伝わりました。
1021「下手にでしゃばると逆風に遭う。」byカン・ギソク(イ・デヨン扮)、KSフード会長
監督の家では、"監督はいいカモ"、"無名の役者に夢中でキャリアが台無し"と書かれた記事を前にしてギソクとジョンエが話し合っていましたが、ジョンエが、黙っていられないから対策をたてましょう、と言ったのに対しギソクは、何の対策だよ、映画社が対応してるだろ、と反対しました。その後ギソクが続けた言葉がこのセリフになります。
1022「疑惑の方が面白いからよ。人は刺激的なものにそそられる。真実なんてどうでもいいの。」byユ・ウナ(チュ・セビョク扮、)、通販生活番組ナビゲーター、ドングの長女
一方、ウンソンの家でもウンソンの両親と姉のウナが、ウンソンは大丈夫かな、と心配していました。映画社が疑惑に反論したものの、騒ぎは逆に大きくなっていました。それを知ったドングは、何故反論記事が無視され、疑惑の記事に対するアクセス数のほうが多くなるのか、憤りました。この時ユナが言った言葉がこのセリフになります。
人は自分や身内が無念な目に遭うと、ついつい感情にまかせて先走ってしまいがちです。それでは、どうしても反論するには準備不足で、ギソクの言う通り、しっぺ返しに遭います。ユナの言う通り、世間は真実より面白味のある疑惑の方にそそられるからです。
