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の言葉が似合いそうな人物が居た

2013-08-27 15:26:51 | 日記
った。
そして…………

同期生1
「よっしゃー!!」

同期生2
「我らが期待の星、復活!!」

同期生3 coach セール
「正郎! もう大丈夫か!?」

……見舞いにも来てくれた同期生達が滝崎の周りを囲む。
よほど同期生達には人気があったらしく、その輪は広がる。

滝崎
(……と言われても、お祖父ちゃんと意識つーか、何つーか…変わってるから解らん…)

とにかく愛想笑いで対処するしかなかった。


「待て、滝崎正郎!!」

そんな中でかなり場違いの声が響き渡った。
前を見ると正に『威風堂々』の言葉が似合いそうな人物が居た。
更に周りに居た同期生達がこの声を聞いた瞬間、嫌な顔をする。

同期生1
「なんだよ、松島宮(まつしまのみや)! 別に突っ掛かる事なんてないだろう!?」

同期生2
「そうだ、そうだ! 宮さんは引っ込んでろ!」

同期生3
「お前は特別扱いなんだからな!」


「な、なんだと!? 貴様ら……」

滝崎 coach ブランド
「止め!! 双方、止め!!」

なんだか流血騒ぎに成りそうなので止めに入った。

滝崎
「松島宮さん。また後にしましょう。ねぇ?」

松島宮
「な……あ……ふん!」

驚いたと思った瞬間には、プイッと横に向くと何処かに行ってしまった。

同期生1
「お、おい、滝崎!」

同期生2
「宮さん相手なんだなら遠慮は要らないんだぞ?」

同期生3
「そうだそうだ!」

滝崎
「まあまあ…それより、松島宮の事をもうちょっと教えてくれよ」

同期生1
「ん…まあ、いいけどさ…どうするんだ?」

滝崎
「どうもしないよ。ただ聞きたいだけだ」



松島宮徳正王(まつしまのみやとくまさおう)……これが先程の騒動の発端になった人物。
名前の通り、華族より上位の皇族家出身であり、皆からは『宮さん』と言われている。
まあ、華族皇族家の男子は軍人…と言うのが常識だったこの時代では当たり前の事だが……疑問が2つ。

その1……なぜ呉江田島の海兵学校ではないのか?

その2……同期生達が言う特別扱いは何故か?
ちなみにこの特別扱いとは生徒寮が彼だけ校外(歩いて5分程)の家に住んでいる事、校内に特別に掛かり付け医がいる事だ。http://www.ssmtbj.com/ chanel ドレス

滝崎
「……と言ってもな…宮さんにだって事情が有るわけだし…」

同期生達と忙しい1日を過した正義は二段ベッドの上でそんな事を考えていた。

滝崎
「……あと10年で日本帝国は滅んでしまう…それを考えたら…このままで良い訳ないよな…」

今やその1人となってしまっては四の五の言っていられない。
何せ日本の都市と言う都市を焼け野原にされた事を知っていては黙っていられない。

宮澤
「……つーか、なんであの宮さんは俺に突っ掛かるんだろう?」

聞くところによると、頻繁に突っ掛かってきたいたらしい。(覚えてないけど)

滝崎
「………取り敢えず、寝よ」

そう呟くと布団に潜り込み、眠りに入った。



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ご意見ご感想をお待ちしております。まあ、もう既にバレているかも知れませんか……。
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3 好敵手は女の子!?

4月19日 舞鶴


滝崎
「ふぅ…噂には聞いていたが……さすが日本帝国海軍、生徒の扱いもキツイよ」

先程まで体育の授業で剣道をしていた滝崎。
陸軍に比べればマシとは言われるが、海軍も同様だとほとほと思った。

滝崎
(半分嫌々で続けてた剣道がここで役に立つとはな)

人生の皮肉を感じつつ廊下を歩く滝崎。
すると………

滝崎
「ん……あ、松島宮くん