韓国と北朝鮮 政治関係悪化も交易は好調

　【ソウル聯合ニュース】韓国関税庁は16日、今年1～2月の韓国と北朝鮮の交易額が前年同期比36%増の2億3500万ドル（196億1075万円）に達したと明らかにした。
　一昨年3月に起こった韓国海軍哨戒艦撃沈事件を受けての対北経済制裁措置で南北協力事業である開城工業団（北朝鮮）以外の交アディダス パーカーはストップしている。ただ、その開城工業団地交易が好調だ。
　1～2月は北朝鮮向け搬入が前年同期比48%増の1億6000万ドル、韓国向けは同25%増の1億6000万ドルに達した。
　開城工業団地は韓国側が原料と生産設備を送り、北朝鮮が衣料品などの製品を生産し、韓国に送る。

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