気になるデバイス関連♪

スマホやパソコンなどのデバイス関連について書いていきたいと思います!

若者のタイピングについて

2017-10-05 14:24:03 | 日記
スマホのフリック入力が素早いのにも拘らず、パソコンでのキー入力が苦手という若者が増えていますが、それはある意味無理のない事なのかも知れません。それもその筈である世代の新卒社会人や大学生等は、パソコンがある事は知識として知っていても実際に触れる機会は少ない、あるいは皆無という場合もあるでしょう。
昨今では、パソコンからスマホへ転換していても可笑しくはありません。特に普通の一般家庭で特別に家庭内で仕事をしていなければ、ネット通販での買い物を楽しむ・旅行計画を立てる、鉄道路線の状況を調べる等の利用であれば、機動性に優れたスマホはパソコンよりも使い勝手の良いツールと言えるでしょう。
しかしながら社会人となり、オフィス内で顧客に説明する上でのプレゼンテーション資料を作成したり、営業企画職で企画書を作成する等の場合はパソコンに分があります。
スマホでも出来ない事は無いでしょうが、効率面ではパソコンを利用した方が良いと先輩等から指摘されるかも知れません。
さてパソコンを利用する場合、一番のネックはキーボード入力に起因すると解釈して良いでしょう。何故ならパソコンのキーボードは、一般的には日本語を考慮して作られていないからです。基本は海外の人が使っていたタイプライターの配列になぞらえている為、これをパソコンのキーボードに流用しており、ローマ字入力の利用が一般的です。
英語等を利用する場合には、このQWERTY配列のキーボードは世界中の多くの国で利用されているのでグローバル社会に生きるには、パソコンのキー入力を覚える事は必須と言えます。
パソコンを長く利用していれば、大半の人はタッチタイピングか、それに近いスピードで入力する事は身に付くものです。ですから、特別難しい事ではありません。
しかし、これからは新しい波が訪れるかも知れないのです。
それは、冒頭で述べたスマホのフリック入力を、パソコンで実現させるというツールが登場したからに他なりません。
具体的に言うと、まずパソコンのUSBポートとスマートフォンのUSBポートをケーブルで接続します。そして、入力はパソコンのキーボードを利用するのでは無く、接続したスマートフォンで行います。フリック入力を駆使して入力情報をパソコン側へ送信すると、それが即座にパソコンのモニター画面に表示されるという訳です。
ですからこの世代にはタッチタイピングを覚えるよりも、SNSで等で鍛えた豊富なスキルを、ビジネスの現場にも活かせる時代に変わって行く可能性はあるかも知れません。

コメントを投稿