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Airu's blog!
ドラマや映画、ニュースのレビューを中心に書いています。

Cooking 【ぬかづけ】

2009-11-05 | Cooking&Gourmet
私はぬかづけをやっています。

匂いが気になったり、世話が面倒だったり、敬遠されがちなぬかづけですが、そんなに面倒ではありません。

昔の人は壷のようなものでぬかづけをしていました。
床の下にいれたりしていたので、ぬか床といいますよね。
ただ床に入れているだけなので、当然虫がわきます。
虫が入らないように、毎日かきまぜなくちゃいけないわけです。

でも私は作りはじめから食べるまで二回しかさわりません。
入れるときと出すときだけです。

私は床下ではなく、冷蔵庫でやっています。
そうすれば当然虫はわきませんし、腐りもしませんし、匂いが充満することもありません。

冷蔵庫の中なので、壷は入りません。
市販で売っているハンドバックくらいの大きさの容器でやっています。


これが私のぬかづけです。
おくに見えているビニール袋にが入っています。
下にあるコップのようなものは、余分な水分をとってくれる専用の水とりです。

糠には、塩はもちろんたかのつめ、卵の殻、昆布などもいれるとおいしくなります。


ぬかづけは当然つけすぎると味が濃くなり、つけなさすぎると薄くなります。
それには浸透圧が関係しています。
高校の生物で習う浸透圧です。

細胞には濃度を一定に保とうとする力があります。
濃度が薄いほうから濃いほうへ水が行きます。
そのため、なめくじに塩をかけるとちぢんでしまうのです。
なので塩でなくてもナメクジの体内よりも濃度の濃いものをかければちぢみます。
もちろん人間も同じで、塩を風呂の水にいれて半身浴をすると汗をたくさんかくのはこのせいです。
ぬかづけをはじめお漬物は全部この仕組みで作られています。


この理由から、どうしてもきゅうりからでた水がたまってしまうんですよね~。
たまに放置しすぎると表面が水浸しになってたりします。笑


できたぬかづけはこちら。

濃い味が好きなのでちょっとつけすぎくらいが丁度いいです^^


たまに、同じようにつけたはずなのに不味いきゅうりがまじってることがあります。
前までは何か理由があるのではないかと思っていました。
入れる場所が違うからだとか、つけすぎ、つけなさすぎなど…。
でもそんなことは関係なく、そのきゅうりの特徴?なんだそうです。
出来上がったとき、身がスポンジみたいになっているのでスポンジきゅうりと勝手によんでいます。
苦くておいしくありません。

入れる前はスポンジきゅうりかどうかわからないので、かけですね。

わかりにくいかもしれませんが、スポンジきゅうりと普通きゅうりの比較。
下がスポンジです。


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2 コメント

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ぬか床?!! (Chapie)
2009-11-05 21:15:47
女子高生がぬか床もってるとは… やるね。笑
でも冷蔵庫なら手軽に楽しめますね^^

スポンジきゅうり、うまく「漬かってない」
感じが写真でも伝わってきます。
スポンジって言うくらいだから、口に入れたら
「ぶよっ」って食感なんですかね??

私がよく漬けるのは、きゅうりとなすとミョウガを
塩もみしただけの簡単なやつです。
ミョウガがいいアクセントになるんですよ~。
ミョウガの香りとか、嫌いじゃなければぜひ
試してみてください♪
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Unknown (mbairu)
2009-11-06 00:20:50
ぬかどこは最初母ははじめたんですが、私がやることになりました。
結構楽しいです。
糠はおばあちゃんが送ってくれます^^

「ぶよ」ってなりますねえ~。
でも弾力があるので、ぶよってなって真ん中のところではねかえされます。笑
そして苦い><

なすは一回やったことあるんですが、うまくつからなくてまずかったです。
きゅうりよりも長くつけなきゃいけないみたいで…
焼いて食べました。笑

みょうがですか!
確かにアクセントになりそうです。
今度やってみます!
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