個人懇談。
先生は初めに 宿題をなしにしなかったことを話してくださいました。
先生は、娘がまさか完走するとはおもっていなかったそうで、
子供たちが、「宿題なしだ!」と盛り上がっていたものの、そのことを認めてしまうと、
娘のプレッシャーになると 思ったそうです。
そして 月曜日、完走したことを知り、宿題はひとつだけにしてあげる と いうことになったようでした。
でも 私が連絡帳に 娘がどんな思いでゴールを目指したのか。みんなの分も宿題がなしになる ということが娘の心の支えであったことなどを書いていたのを読んで、はじめて娘の気持ちを知ったとおっしゃいました。
「『ひとりは みんなのために みんなはひとりのために』というクラス目標かかげていますが、そのとおりですね。」と先生はおっしゃいました。
そして 次の日 連絡帳の返信に、
【望愛さんの 完走を知って スッキリと宿題なしにすればよかったと 大変後悔しています】と 書いてありました。
私は、それを読んで 宿題なしのお願いをしてみようと思いました。
ダメでもともと。
このまま
[宿題なしとおもって 走ったけど それは勘違い。宿題が出た。そして号泣。]で物語が終わるか、
[宿題なしになった!!]という結末か。
まだ 物語は終わっていないのかもしれない。
私は返事を書きました。
【後悔されているということでしたら、まだ 間に合うと思います。ぜひ宿題なしの日を一日作ってやってください。娘は今度は嬉し涙をながすことでしょう。そして自分が完走したことでみんなの宿題がなくなって、友達が喜ぶ顔を娘に見せてやって欲しいです。ひとりはみんなのために・・・・を みんなにも感じてもらえればと思います。どうぞよろしくお願いします。】と。
この連絡帳を今朝 娘に持って行かせました。
そして 今日、どうなるだろう と 思っておりました。
今日宿題なしにならなければ 冬休みに入ってしまいます。
冬休みには宿題がありますし、年が明けてから宿題なしの日が一日あってもちょっと間延びしています。
今日です。今日が宿題なしの最後の日ともいえます。
そして夕方。
娘の帰宅と 私の帰宅が同時になり、私が車を停めようとするところへ娘が駆け寄って、
車の窓を叩きました。
「まま!今日宿題なしやねん!!先生が のんちゃんが完走したから宿題なしって。」
娘は 満面の笑みでした。
嬉し涙は流しませんでした。
泣けたのは 私でした。
「よかったなぁ・・・・みんなもよろこんでた?」
「うん!!『のんちゃん ナイス!』って いってくれた」
娘は 靴を脱ぎながら
「うれしいな♪うれしいな♪」と 歌を歌うように家にあがっていきました。
よかった(泣)
連絡帳には 【アドバイスのとおり宿題なしにしました。子供たちは大喜びでした。ありがとうございました】と書いてありました。
娘のホノルルマラソン物語
これで完結です。
駄目でもともとだとおもって 連絡帳をかいてよかったです。
何もしなかったら、宿題なしになっていなかったと思います。
あ~~良かった。
勇気を出して 書いてよかった。えらいぞ 私。
泣いたり笑ったり 落ち込んだり喜んだり
いろいろあった 物語。
泣けることがあるから もっと喜ぶことがあるんですね。
すんなり月曜日宿題なしになっていたよりも 感動的です。
こんな結末が待っていたとは・・・
こんな物語を見せてくれた娘に感謝します。
めでたし めでたし。
次回は 娘のホノルルマラソン物語エピソード1から 始めようと思います。
お楽しみに~~。
先生は初めに 宿題をなしにしなかったことを話してくださいました。
先生は、娘がまさか完走するとはおもっていなかったそうで、
子供たちが、「宿題なしだ!」と盛り上がっていたものの、そのことを認めてしまうと、
娘のプレッシャーになると 思ったそうです。
そして 月曜日、完走したことを知り、宿題はひとつだけにしてあげる と いうことになったようでした。
でも 私が連絡帳に 娘がどんな思いでゴールを目指したのか。みんなの分も宿題がなしになる ということが娘の心の支えであったことなどを書いていたのを読んで、はじめて娘の気持ちを知ったとおっしゃいました。
「『ひとりは みんなのために みんなはひとりのために』というクラス目標かかげていますが、そのとおりですね。」と先生はおっしゃいました。
そして 次の日 連絡帳の返信に、
【望愛さんの 完走を知って スッキリと宿題なしにすればよかったと 大変後悔しています】と 書いてありました。
私は、それを読んで 宿題なしのお願いをしてみようと思いました。
ダメでもともと。
このまま
[宿題なしとおもって 走ったけど それは勘違い。宿題が出た。そして号泣。]で物語が終わるか、
[宿題なしになった!!]という結末か。
まだ 物語は終わっていないのかもしれない。
私は返事を書きました。
【後悔されているということでしたら、まだ 間に合うと思います。ぜひ宿題なしの日を一日作ってやってください。娘は今度は嬉し涙をながすことでしょう。そして自分が完走したことでみんなの宿題がなくなって、友達が喜ぶ顔を娘に見せてやって欲しいです。ひとりはみんなのために・・・・を みんなにも感じてもらえればと思います。どうぞよろしくお願いします。】と。
この連絡帳を今朝 娘に持って行かせました。
そして 今日、どうなるだろう と 思っておりました。
今日宿題なしにならなければ 冬休みに入ってしまいます。
冬休みには宿題がありますし、年が明けてから宿題なしの日が一日あってもちょっと間延びしています。
今日です。今日が宿題なしの最後の日ともいえます。
そして夕方。
娘の帰宅と 私の帰宅が同時になり、私が車を停めようとするところへ娘が駆け寄って、
車の窓を叩きました。
「まま!今日宿題なしやねん!!先生が のんちゃんが完走したから宿題なしって。」
娘は 満面の笑みでした。
嬉し涙は流しませんでした。
泣けたのは 私でした。
「よかったなぁ・・・・みんなもよろこんでた?」
「うん!!『のんちゃん ナイス!』って いってくれた」
娘は 靴を脱ぎながら
「うれしいな♪うれしいな♪」と 歌を歌うように家にあがっていきました。
よかった(泣)
連絡帳には 【アドバイスのとおり宿題なしにしました。子供たちは大喜びでした。ありがとうございました】と書いてありました。
娘のホノルルマラソン物語
これで完結です。
駄目でもともとだとおもって 連絡帳をかいてよかったです。
何もしなかったら、宿題なしになっていなかったと思います。
あ~~良かった。
勇気を出して 書いてよかった。えらいぞ 私。
泣いたり笑ったり 落ち込んだり喜んだり
いろいろあった 物語。
泣けることがあるから もっと喜ぶことがあるんですね。
すんなり月曜日宿題なしになっていたよりも 感動的です。
こんな結末が待っていたとは・・・
こんな物語を見せてくれた娘に感謝します。
めでたし めでたし。
次回は 娘のホノルルマラソン物語エピソード1から 始めようと思います。
お楽しみに~~。