「クロサギ」が小学館漫画賞を受賞。
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愛・蔵太さんの高評価につられて映画「どろろ」(手塚治虫原作)を見てきました。地方の大型ショッピングモール付属のシネコンとはいえ土曜日に10人ぐらいの入り。
以下、ねたばれありなのでご注意ください。 . . . 本文を読む
きのうが仕事納めで、本日ゆっくりと起きて書店に行ってみたら並んでおり、ひさびさに「買ったばかりの漫画単行本をゆったりと読む」という贅沢な時間の使い方ができました。
そのせいかあらずか、今巻はなかなかの読み応え。つきあい始めたばかりの人間から贈られた印鑑をいかに高級品とはいえそのまま実印登録するというまぬけな経営者の話から始まり、電子マネーによる資金洗浄、倒産詐欺、債権整理詐欺、取り込み詐欺、と詐 . . . 本文を読む
あれやこれやでかなり出遅れてしまいましたが、松本零士さん「999そっくり」 槇原敬之さんに「盗用」抗議という記事が数日前に出ていました。
著作権ということでは以前オフィスアカデミーの西崎義展と「宇宙戦艦ヤマト」を巡って争ってました。一応話し合いで共著という至極あたりまえの結論に落ち着いたようですが、「ヤマト」は基本設定からなにからすべて自分が考えたという松本零士の主張は私にはとうてい納得できない . . . 本文を読む
最近の教育現場のレポート的な漫画なのかな、と読んでみたら、学校での最近の問題を題材にした心理ミステリーみたいな内容で、その心理的謎解きの課程やら結末やらがなかなかに読ませるもので、ひさびさに一気に読んでしまいました。
描き方も丁寧で、終わりかたも希望を残すようなラストになっていて、自分にとってはしばらくぶりのヒットでした。しかし、初出一覧を見ると続編は1年ぐらいあとになりそうで、そっちの方で不満 . . . 本文を読む
『猫ラーメン(1)』◎ 猫がかわいいだけの漫画ではありませんでした。
『うつうつひでお日記』◎ 興味深く呼んだけど、やや退屈なところも。吾妻ひでおを知らない人は読んではいけません。
『クロサギ(10)』◎ また主要登場人物の背景が少し出てきてます(ドラマで放映済み)。
『餓狼伝(18)』◎ ようやく2回戦終了。
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うつうつひでお日記角川 . . . 本文を読む
映画「日本沈没」のリメイクに合わせて出版されたコミックアンソロジー。「閲読中」とは書いたものの、読みたい漫画家の分は読み終わったので残りを読み続けることはたぶんないでしょう。
個人的に一番おもしろかったのはいしいひさいちの「岡山沈没」。他府県や同一県内の他地域との軋轢が生む悲喜劇ってのは、実際のところこれを世界規模に置き直せば『日本沈没』で小松左京が描きたかったことの神髄ではなかろうかとかいらん . . . 本文を読む
よく行くラーメン屋でアルバイトしてる女子大生がドラマ「クロサギ」を見てて、登場人物の背景とか動機がよくわからないし、詐欺のほうもなんか説明が足りないような気がする、というので単行本を貸してやりました。例の第二次大戦で日本がどこと戦ってたか知らなかった彼女です。いろいろ考えたすえ、神志名警部補の出生の秘密が明らかになる4巻までを渡したのが2週間ほど前。
ところが1週間たっても帰って来ない。やはり台 . . . 本文を読む
「おわっ!?」「ふふふ…さすが貴方 カバーをめくってみましたね?」「こんなこともあろうかと ちゃんと描いときましたよ…」「ココが…そう 例えば表紙カバーと同じ絵が一色刷になってたら」「きっとみなさんガッカリすることでしょう」「でもそんなことよくあることです」「それでも私たちはあきらめずカバーをめくり続けるのです」「そこにきっと何かいいものがあると信じて…!!!」
上は、第1巻のカバーを外した表紙 . . . 本文を読む
この漫画の旅の案内人・横見浩彦氏が前巻で国内全駅上下車を達成したということでその後に続くネタが少なくなったためか、今巻の2話目からは毎回ゲストを呼ぶことに。
まあ毎回毎回横見氏のパフォーマンスがおもしろいとはいえ、確かにマンネリ化は間違いのないところ。絵を描くほうも構図が大変でしょう。
でも、今度はゲストの描きかたが大変。たいていはたった1日一緒に電車に乗るだけで旅のレポートもゲストの描き分け . . . 本文を読む