マイダイアリー

その時々の心の変化を少しずつでも残していけるように、細々とでも続けて行きたいと思います。

歌のお祝い

2006-02-14 12:35:16 | 日記
昨日、狭山の病院へ再入院、手術をした母のお見舞いに行った。

前回から半年しか経っていないので、看護士さんとも顔なじみ。
先週行った時に「この看護士さんは来週結婚するんだって」と
孫より若い看護士さんをうれしそうに紹介してくれた。

昨日行った時に「あの看護士さんが明日結婚式なんだって。
何もプレゼントがないから私が歌を唄ってあげたのよ」

「愛、あなたと二人、夢、あなたと二人・・・
二人のため世界はあるの、二人のため世界はあるの~♪」って。

「いい歌でしょう?私、この歌好きなのよ。でも今の人って
この歌知らないんだって」

帰りの新宿駅の雑踏で突然この歌を思い出し、なぜか涙が出た。
今日も朝から突然この歌が頭をよぎり、何故か涙が止まらない。

この歳になるまでこんな複雑な気持ちになるのは初めての事で、
自分でも戸惑っているけど、あの母の娘で良かった、と思っている。