
SEINFELDの中で、最も「荒唐無稽度の高い」エピソードの一つがこれでしょう。日常の些細な事を偏執狂的に捻くりまわす従来のコンセプトとは趣を少々異にしていますが、全体の中ではあんまり浮き上がった印象がありません。私のお気に入りエピソードです。(ちなみにアメリカのファン・サイトでの評価も高い)
術後の経過が思わしくない芸術家の作品を買うGeorge。彼の思惑は「芸術家が亡くなれば、作品の価値が高くなる。これも投資の一つ。」しかし、手術中に起きた「ちょっとした事故」の「真相」を知っているJerryは、病院側に真実を伝えて、その芸術家を助けようとします。
そこで出てくるのがGeorgeのこれ…
Who are you to play God!? Every man's time comes!
いやはや、Jason Alexanderの「突然プチンとキレるような」演技は凄まじいまでに上手い(笑)"Who are you to play God!?"…笑えますねぇ、この台詞。
直訳すれば「神を演じるとは君は何者だ?誰にも最期の時は来るんだ。」といったところでしょうか。(日本語台本では「君は神様にでもなったつもりか?!…」)
話は戻りますが、芸術家が快方に向かっていると知ったGeorgeは…
Where's the luck? There's no luck.
まあ、このキャラに違和感を感じない人がSEINFELDのファンだということですね。
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