【減速】ISM製造業が予想より悪化。ただし、NVDAは金利で恩恵

（読了　3分）　重要度★★☆☆☆

5月ISM製造業

予想　　結果　　前回
 49.7　　 48.7　　49.2

米ＩＳＭ製造業総合景況指数、５月は48.7に低下－市場予想を下回る

岡崎良介氏の見立て通りでした。

株価の反応のほうは、
ナスダックとSOX半導体指数は寄り付きでは上昇だったのですが、
その後、一時マイナスに。

終値はまだ見ていませんが、
バッドニュース　is　バッドニュース
と捉えられたのが心配です。

スタグフレーション懸念なのか、
ハードランディングでのFRBの緊急利下げを織り込み始めたのか。

場中のマイナス圏では、NVDAとヘルスケアセクターだけ上昇。

際立つエヌビディアの利子収入、金が金を生むー米企業に高金利の恩恵

 

ヘルスケアは不況局面でも強いディフェンシブ銘柄なので、
LLYの肥満治療薬の拡大も好材料。買いました。

米10年債は4.402%（-2.11%）と大幅に下落（債券価格は上昇、買われている）

ドル円は156円前半まで低下
ゴールドは上昇

今日4日火曜の日本株は下落予想。
トヨタそのほかの不正もあって印象は最悪。
黒字最高益のトップ企業がわざわざ不正、カルテルくさいし、訳がわからないよ(;´Д`)
なんでダイハツのときに対応せずに、今なのか。
外国人機関投資家は売ってくると思います。

 

次は、6月5日(水)のISM非製造業★3に注目したいです。
週末金曜日に雇用統計★5

 

私の動向

NISAインド株を9割方、まさかの利確売り注文中。

インド総選挙で与党圧勝の見込み。
材料出尽くしでいったん下がる可能性を考慮。

両学長なら絶対に売らない場面。
投信はタイムラグも長いので、やはり短期トレードには向かないですね。

ゴールドは移動平均線を上回ったら、ヘッジありなしを半々で
少額だけスポットで買っていこうかなと。
ISM非製造業と雇用統計がより重要なので
ちょっと今は動きづらいです。

EDVやTLTなど超長期債のETFも上昇で、心惹かれますが、
トレードタイミングとしては超短期（一日半）になりそうなので、
ああ……迷うけど、お見送りで。

 

以上です！