バイデン政権が大幅譲歩して原則合意の模様。
まだ完全決着ではないので100%安全とは言えませんが、
市場の圧力や、有権者の目もあるでしょうから、
最終的には合意するはずです。
来週は債券も株も爆上げの予感。
本音を言えば、私の6月資金が入るまでは
粘ってプロレスして欲しかった…です。
とはいえ米国債の利回りが3.8%と結構な上がりを見せたので
ここで拾っておけば30年間の超長期で見ても
平均より上になると思います。
1980年代の利回りや、債券の60年周期でトレンドを考えると
もっと上がるようにも見えますが、
中央銀行の金融操作が過去の知見を踏まえて洗練されてくるにつれ、
インフレが手をつけられないほど上がり続けるケースというのは
(学術を無視した独裁政権にならない限り)
だんだん減ってくるはず。なので、
米経済が日本経済を上回る前提で、
ここがベストの買い場かな、と(ただしドル資金で。
目先は来年以降120円までの円高方向を想定)
GoldとNVDAも買いたかったのですが、
最低限の余力を残して、ほぼ全額、
米国債30年物を利回り3.846%で追加購入しました。
悔いは無いです(キャシーウッド風に)
もっと早く詳しく勉強しておけば、ここでガッツリ大漁に買えていたのにと思うと
惜しい!という感覚があります。
まぁ私のホールド中債券で最低の利回りが3.07%なので、
差分は-0.776%
それを100万円で29.5年回しても
22.8万円の差……えっ? そんなに違う?
ひょっとして債券を買い替えたほうがお得?
慌てて利回り計算と買い換え費用を考えてみました。
・高利回り債券に手持ちを売却して乗り換える? お得度を試算
93万円で購入した額面100万円の債券(利回り3.07%)を単価80.1%で売り、
単価 96.1%の新しい債券を購入、3.846%の利回りで29.5年運用すると……
購入価格 93,0000円
売却価格 80,1000円
損益 ▲12,9000円
①元の債券
額面100万円 × 利回り3.07% ×(▲税金 20.315%=0.79615)
=2.44万円(1年分の利息)
×29.5年=約72万円
元本合計 172万円
②新しい債券
80.1万円分の資金で、買い替え購入した場合
80.1万円÷単価96.1%=額面価格 83.35万円
額面 83.35万円 × 利回り 3.846% ×(税金 20.315%)
=2.55万円(1年分の利息)
×29.5年=約75.3万円
元本合計 158万円
利息はプラスだけども、元本合計では
明らかに損でした。
基本的に債券の買い換えはしないほうがいいです。
単純な利回り差で計算してしまうと、落とし穴ですね……
Bing先生が堂々と「買い換えが、お得です!」って言っていたので
ご注意を(;´Д`)。
以上です。(投資はくれぐれも慎重に。私はよくハズレます)