(読了3分)個別債券…日本の電力会社、中国電力について
日本の中国地方の会社なので、Chinaさんは関係ないです。
2025/02/03時点で
第428回中国電力株式会社社債(一般担保付)
利回り(税引き前・単年) 2.067%
利率 年0.620%
単価 82%
残存年数 約15年8ヵ月 (満期まで15年ということ)
円建て債券で国内の会社でとなると、2%超えはあんまり見かけないので
買おうかどうか、かなり迷いました。
結論は……私はお見送りで!
以下、理由(懸念点)
・単価が安い(つまり2割引でないと売れない債券。5年前に発行で20年債なのでこんなものかもしれませんが)
・米国債の方が魅力か。(ただし円安続けば。トランプインフレ、米好景気、デジタル収支、人口動態)
・株価チャートは最悪の長期右肩下がり
中国電力(中国電)【9504】の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
・自己資本比率が低め(借金が多い)
・売上高が横ばいに見える(利用者・人口は減ってるはず。なので中の人は頑張っている会社)
・日本の電力需要は低下中
日本の電力消費 - 日本のエネルギー事情|電気事業連合会
・日本国債30年なら利回り2%、これから日銀利上げでさらに上がる可能性
・個別企業の平均寿命はS&P500で20年、日本は23.1年~34.1年、技術革新サイクルの加速で寿命は短くなる傾向
・インフレ負けしそう(直近の国内CPIは3.6%)
プラスの理由
・一般担保なので、万が一お倒産されても、いくらか戻ってくるはず
・インフラを担う大手電力会社は政府がそう簡単には潰さないはず
・定期預金よりずっと良い利率
・地元じゃけぇのぉ
・レアアイテム
以上です!