(読了 5分 私の決め打ちはハズレやすいので注意)
日本株について
日経は先週から強気なので
先週の米雇用統計を受けて
4日(月)は上げで始まりそうな予感。
特に、先週金曜、1489日経高配当が高値更新して
+1.6%と大きく上昇
8月月間でもS&P500を大きく上回っています。
警戒しすぎで買い損ねた。
10月4日配当権利の銘柄なので、まだ焦る時間じゃない。
上値は追わずに、下落時に押し目買いしたいです。
9/1終値までの8月月間比較(9/1日を含む)
1489 日経高配当 +5.40%
1306 TOPIX +2.12%
1655 円建てゴールド +1.57%
1678 インド +0.63%
1545 ナスダック +0.64%
1655 S&P500 +0.51%
1321 日経平均 +0.12%
私の売買益 ー0.04%
2559 全世界株 ー0.18%
VYM ー1.18%
1325 ブラジル ー3.04%
ちなみにTOPIXと日経平均との違いは
日経平均…日経新聞が選別した225銘柄、日本代表クラス
TOPIX……東証プライムの全2,160銘柄、日本の一軍全員
私は先週、「機関投資家のハイテク・リバランス売りを警戒する」
と言ったばかりですが、
サマーズ様の見解は「良好」だったので
私の中で日本株強気ムードが高まっています。
一方、米株はQT(量的金融引き締め)中なので、
FRBのバランスシートのチャートとS&P500の
相関を見ると、
ちょっとおっかないですね。
ピッタリではないですが
9月は4100まで落ちそうな形に見えます。
債券について
米景気はまだ底堅い動きですが、
高金利によって緩やかに鈍化しており
景気後退は不可避だと思います。
景気後退するなら
米国債も高利回りで捨てがたいのですが、
今はハイテクと新興国株に資金が流れている印象なので、
大量の米国債&社債発行で
さらに需給が悪化すると予想し、
まだ様子見したいです。
社債の長期債は
10年後にその企業が生存しているかどうかも
あやしいVUCA(変化が加速している不確定な)時代なので
変化が乏しい日本の銀行と、アメリカ最大手銀行のJPMだけに
しておいたほうが無難。
名CEOダイモン氏(67)も不老不死ではないのであと3年くらいで引退か。
後継者が上手くやれるか心配。
大塚家具やディズニーやスタバみたいに後継者でコケた例も。
株式市場が強気だと
利回りが上昇しがちで、
需給の地合いも悪いので
4.3%を再び超えてくると株価にはマイナスに。
米株は4日(月曜日)お休み
初週は5日(火曜日夜)の米機関投資家の動向を見てから
動くのが堅実なのですが、
現時点の統計結果で
彼らが売りから入ることはちょっと考えにくい気がします。
ただ、彼らは扱う金額が莫大なために、
一日で売買が終わらず、
ときに何日もかかるそうなので、
アーム上場が予想される9月下旬あたりからは
早めに要警戒。
追記 アーム 14日上場かもしれないです。
次の重要統計は9月6日夜のISM非製造業、
それをこなせば、
13日夜CPIまで★★★級のものはないので
ファンダメンタルズよりも
モメンタム相場になりそう。
日経はメジャーSQが8日の週末第2金曜日なので、
33500円を超えてくると
一気に面白いことになりそう。
34000円超えはできるのか、期待。
以上です。
(投資は自己責任で)