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ほぼ日記

【失業率】4.1%、米2月雇用統計はやや悪化。予想を下回り、直後は下落で開始。

(読了1分)重要度★★★★★MAX

失業率
結果
 市場予想 前月
4.1% 4.0%   4.1%

 

非農業(NFP 万人)
結果 市場予想 前月 (前月の速報値)
15.1  16   14.3  12.5  

 

米雇用統計、2月の非農業部門雇用者数は15.1万人増-失業率4.1%

:米国の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は、2月に前月比15.1万人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は16万人増だった。前月は12.5...

Bloomberg.com

 

 

識者の見方

 

【米雇用統計】市場を今後圧迫する「惨めな2月」-市場関係者の見方

米国では2月に雇用が引き続き堅調に推移し、失業率はわずかに上昇した。経済の不確実性が強まる中、労働市場が漸進的にしか減速していない様子が明らかになった。

Bloomberg.com

 

以下、私の個人的見解

もっと悪かった方が、FRB利下げが明確になり、株価も上がっただろうにねぇ、
というニュアンスを感じ取りました。
失業率は歴史的に悪くない水準で、賃金インフレが横ばいなので、
ここで利下げはできないだろうと個人的予想。

んで、トランプさんが業を煮やして水面下で圧力をかけ、
仕方なく0.25%の利下げ → 70年代のようにインフレぶり返しか。

しばらく緩やかに下落しそう。

こんなときは
下落耐性が強い連続増配株 VYM、SCHD、VIGなど。
バフェット太郎さんは新興国株がいずれ来ると予想されていますが、
利下げが緩やかだとドル安も緩やかで、上げも緩やかではと。
関税の影響が私は心配。

ゴールドはいったん下げるものの、利下げ方向が確定的なら有望。
欧州再軍備(財政悪化 → 国債増発 → 通貨の希薄化)も長期的な上げ材料。
ただ、株と一緒に下げやすい面もあり、足下ではちょっと高値感も。

債券価格は今後上昇でも、円高だとトントンか負けに。
金利もぶり返しやスタグフレーションだとリスクが大きく、一度には買えない & 余力が欲しい。
ヘッジ付きはリターン減少。
米投資家は債券よりもMMFに行きそう。

エネルギーはやめておいたほうが無難。
世界経済落ち込みで需要減と、供給過剰とウクライナ和平。ディープシークショックも。

日本株はすでに景気後退入りという岡崎氏の見立て。

私の個人的意見ですが、トランプ大統領に名指しで目を付けられているので、
日銀は利上げせざるを得ない展開。円高か。
ただ、「市場(株価)が不安定」なので、利上げ延期というのが識者の見方。

トランプ大統領は貿易赤字と財政赤字を減らし、
金利を下げたい(自分が持っている不動産価格を上げたい)という目的だと思うので、
結局、対米貿易黒字の日本は関税UPが避けられないだろうと。

世界経済は落ち込み必至。(末廣さんは異論)


追記
nobu塾さんの見立てでは、
トランプさんの裏の狙いは
2025年米国債借り換え9.2兆ドル(1400兆円)がキツいので
株を暴落させて債券利回りを一時的に低くして借り換えしたいのではと。

 

2025年に9.2兆ドルの米国債務が満期:市場への影響と投資家の懸念 | Reinforz Insight

米国の国家債務は36.2兆ドルに達し、2025年にはそのうち9.2兆ドルが満期を迎える。この額は米国のGDP予測値の約31%、政府総収入の約2倍に相当し、市場に与える影響は計り知...

Reinforz Insight

 

 


私の動向
スイングトレードはしばらくお休み。
ボラが高く乱高下の相場は難易度高すぎ。

以上です(超悲観派の見立て。自己責任で)

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