(読了5分)
・パスワードはどこも常に漏れてると思っていたほうがいい背景
そもそも資本主義は持続可能なの?
個人でできる対策は
・iDeCoと銀行預金が結局は最強かも
・日本企業は個人情報やビッグデータ集めよりも、データ分析者による推論を強化すべし
大手通信キャリアの個人情報が大量に漏れた可能性
・パスワードはどこも常に漏れてると思っていたほうがいい背景
下請けの安いブラック企業に勤めている社員が、
投資の失敗や借金苦によって追い詰められ、
スキル向上で学ぶ時間も気力もなく、
個人情報を闇に売り渡すほうが給料の何倍も楽に儲かっちゃうからという
社会的な背景があります。(岡田斗司夫氏の言う一般国民のマフィア経済化)
そもそも、資本主義は持続可能なの?
丸投げ外注、二次受け三次受けで中抜き、末端のIT土方は生活苦で借金からお金に目がくらんで……2世ボンボンは投資で大損から借金で……以下同様。
格差拡大は治安やモラルを悪化させるので、資本主義と新自由主義が幅を利かせる今の世界はどこも似たような展開になっているのではと。
AIによる自動化で3流プログラマーはリストラ必至で、うつ病や自暴自棄になるケースもありそう。
特に日本は少子高齢化と経済失政とインフレ新時代によって、
将来への漠然とした不安が強いため、一発逆転を狙いがち。
こうなるとリスクが大きくなり、必ず失敗する人が出てきます。
問題は中間層も没落し始めていて、大量失業の不安が渦巻いている点。
実際には新しい分野の仕事が常に出てくる(直近ではユーチューバーなど)
また配管工や介護などAIロボットではまだまだ難しい仕事もあるので、
そこまで危機感を爆発させないほうが精神的に良さそう。
ただ、成功した経営者に政治を牛耳らせ、(イーロンマスクやトランプさんも実業家出身)お金をばらまいて議員を仲間につけたりマスコミやSNSで情報操作をやって
民主主義をゆがめると、
どこかで暴動(すでにロサンゼルスは暴動状態)が発生し、
余計に事態が悪化し、食料が枯渇、富裕層も生存すら危なくなってくると思います。
Amazon.co.jp: デジタル生存競争: 誰が生き残るのか eBook : ダグラス・ラシュコフ, 堺屋七左衛門: Kindleストア
「国民をないがしろにした圧政なんて長く続かないのだ!」と言いたいところですが、
実際の歴史を見ると、
中国数千年の歴代王朝、古代エジプトのファラオ王朝、ロマノフ王朝、北朝鮮独裁の三代世襲、シリア、キューバ、などなど
専制政治(国民の政治参加を事実上みとめない、少数派による権力独占の政体)は
わりと長続きしている例がいくつもあります。
資本主義も、今の状態が長く続くとは思いたくないのですが、修正していくことで長く続く可能性があります。
わざと他国を混乱させて安い労働力としての難民や移民を大量発生させ、
企業の利益拡大を狙う?よりも、
企業から見ても
購買力のある人口が増える(=難民が発生しない)ほうが良いと私は思うのですよ。
難民が天候などの不可抗力や自滅的に発生している可能性もあるので、誰が悪者だと決めつないほうがいいですが。
少しタイトルと話がズレてしまいましたが、
パスワードが漏れるのはハッカー以外はみんな困ってしまうので、多要素認証や生体認証などのセキュリティ産業がこれから成長するだろうと。
個人でできる対策は
……
・パスワードの使い回しはしない
(紙にメモっておくほうが安全かも。本人死亡時の終活として家族用としても使える)
・パスワードは8文字以上、英数字や記号を混ぜる
(6文字以下だとハッキング時間が短く15分くらいですむそうです)
・メールからリンクに飛ばない
(常にフィッシングと思っていたほうが吉)
・証券会社や銀行はURLをお気に入りに入れ、検索から飛ばない
・検索上位であっても、スポンサーをクリックしない
・ブラウザのヘルプから定期的に最新verにアップデート
・ブラウザのアドオン機能拡張は慎重に
・サービスの利用は絞る。安易に乗り換えない
・ログインに公共のWi-Fiは使わない
(ハッキングされやすく、そもそも悪意ある罠ホストも設置されているのだとか。パソコン博士TAIKIさん情報)
・日本企業は個人情報やビッグデータ集めよりも、データ分析者による推論を強化すべし
いくら細かい個人情報を集めたとしても、
それを情報として売り上げにつなげなければ
タダの無駄、それどころかリスクですらあります。
少ない情報であっても、
たとえば企業広告のYouTube動画から、
訪れた人の属性や好みの傾向をつかんだり
推測するなど
一ひねりを加えなければ他社と差別化できずに
大手マグニフィセントにやられるのは目に見えています。
データの分析とマーケティング(広告という意味ではなく、市場分析とニーズの把握)そして行動経済学こそが大事だと感じます。
事例)
自販機のジュースは左下にの法則
主力商品であるコーヒー飲料を「左下」に配置したところ、
実際に売上が前年比で1.2%増加(視線誘導)
Amazonは売れ筋の商品を真似てちょっと劣化した安い価格の自社ブランドを出すことでシェアを大きくしていたり、
そういうところは、わざわざクッキーを仕掛けたり、アンケート調査で氏名住所を集めずとも、売れ筋ランキングを見ることで誰でも把握できます。
行動経済学では選択肢を増やしすぎると消費者が選べずに売り上げが落ちるという事例もあり、特にiDeCoのクソ多い商品ラインナップなんとかしろと。
海外の一流サイトは日本のサイトと比べて実にシンプル(ブーメランでグサッ!)
あとはそれをどう自社商品に活かすか。
ここが一番難しいところなので、その辺りの人材をハーバードから招聘するなど、
一人くらいインターンのお試しで凄い社員を引っ張ってきてもいいのではないでしょうか。
今、ハーバードの学生は日本に絶対来ないような人材でもバーゲンセール中なので、
ここを見逃す手はないだろうと。
とある日本企業で、電話の受話器にガムテープで右手と結ばせ
契約を取るまでトイレにも行かせない営業地獄
という話を聞いて、そりゃ勝てないわと思いました。
ここの経営者はポモドーロタイマーなどの科学論文を絶対に知らないですよね。
以上です!