昨日、米経済指標が発表されましたが、
非製造業が強いです。
雇用も予想を大きく超える指標の動きで
これはFRBはどう動いても
詰む気がします。
(インフレPCEやCPIが下がれば別)
失業率急増などで景気後退入りしない限り、利下げが遠のきました。
それどころか、これは利上げ継続ですね。
非製造業ISM
予想 結果
51.2 53.9
ADP雇用者数(前月比)
予想 結果
241 497
7/8 追記
NFP(政府系の雇用者数)
予想 結果
229 209
下でした。
ADPよりもこちらが重視されるはずです。
「レバナス一本リーマン」さんがおっしゃっておられましたが、
「一つの指標だけじゃなくて、複数から判断したほうが精度が上がる」
素人には難しいですね……。まだまだ勉強不足でした。
必ず有名どころのユーチューバーやエコノミストの情報源を参考にしてください。
岡崎良介氏の新刊「目標インフレ率2%の時代」を読んだ限りでは、
長期上昇トレンドの予感。
(追記ここまで)
製造業がかなり悪くなっている中で
非製造業(細かく見ていませんが、おそらく観光業など)が
勢いづいており、
経済がまだら模様で、さらに分断が激しくなっている様相。
以上です。
ここからヒマ人さん向けの個人的な私見(読了5分)ですが、
経済全体に圧力をかける金利政策では
いったん景気を完全に潰すしか
方法が無い感じ。
ハードランディングを取るか、
70年代の高インフレ(スタグフレーション)を取るか。
70年代は選択できないので、
パウエルさんの6月スキップは間違っていないと思うのですが、
裏目に出ましたね……。
個別に法規制で対処しようにも
来年に大統領選を控えており
議会も割れていて
画期的な解決策は
実現が難しい気がします。
雇用がここまで強くなるとは
私の予想とは大きくハズレました。
多くのユーチューバーさんたちも利上げ継続は予想していない展開だと思います。
製造業の割合が23%(訂正)と
米経済全体で見ると小さいのが原因ですが、
クレカの延滞率など、
持続可能は難しい予感。
そろそろ非製造業も落ち込んでくるのではと思っていたのですが……。
岡崎良介氏が前日「6月はゴルディロックス相場」と呼んでいらっしゃいましたが、
この数字が出た後の見解を聞いてから、買うかどうかは決めたいです。
今は急ピッチで上げた分の調整局面で
移動平均線にタッチしている感じなので、
反発もあるかと思いますが
下に抜けると、一段安になりそうで
現金比率高めに戻しました。
SP500もいったん売り。
(積み立て分は継続)
先週の内に
55%くらいだったか現金にしていた「トラさん家のセミリタイア戦略」はさすがですね。
(ただ、トラさんは債券をオススメされているようですが、
債券は利上げ局面の途中で買ってしまうと、評価額は下がり続けるんですよね……
さらに早く、去年から買っていた私が言うのもなんですが)
30年無敗の有名投資家ドラッケンミラー要注目です。
私は株短期用の資金を現金45%に調整しました。
今日も、買ってまだ日が浅い株を売ろうと思います。
怖さという心理よりも、
利上げ継続予想での売り。
日経だけ爆上げでハズレてもいいように、全売りはしません。
買い戻し狙いでも、最初の買値までは下がらないと予想。
ああでも売りたい……!