2011年 第17戦・セパン・マレーシアGP

ヤマハワークスは前回に続き2台とも欠場。中須川が代理出場。
レプソル勢が14年ぶりに予選は制し、ペドロサ、ストーナー、ドビジオーゾの順。
青山が朝フリーで3番手タイム。期待できるか？


1周目：ホールショットは、ストーナー、ペドロサ、ドビジオーゾ、シモンチェリ。青山は8位。
2周目：4位争いはシモンチェリと最近好調なバウティスタ。バトル開始。

その直後11コーナーでシモンチェリが転倒。スリップダウンしてアウトに流れるが、途中でグリップが戻りインへ流れていく。
丁度そこにエドワーズ、ロッシが立ち上がった直後の体制のまま正面から衝突。前を塞がれて逃げ場が無い。
衝突時にシモンチェリのヘルメットは脱げてしまう。
非常に危険な転倒。。。。。これでレースは赤旗中断。

エドワーズはなんとか立ち上げって、歩いていた。その後車椅子に乗せられてメディカルセンターへ。肩の脱臼で無事なようだ。
ロッシは自力で走行しピットへ戻れている。


レースはキャンセル。




16時56分
マルコ・シモンチェリの死亡が確認された。最悪の結果となった。。。。
24歳。今年は色々騒がしたけどこれから十分にチャンピオン争いに絡める実力を秘めた楽しみな選手の一人。
トレードマークのアフロ＋長身で非常に花のある選手。ロッシ2世ともいわれていた。
250では青山とこのセパンで猛烈なトップ争いも繰り広げた。
　　　
こんな形で居なくなるなんて。。。。非常に残念。。。。

謹んでお悔やみ申し上げます。。。。