250cc最後の年のチャンピオン

60年続いた250ccの最後レースとなった。来年からはmoto2として4スト600でのスタート。

青山博一は前戦で優勝し、シモンチェリとのランキング争いを21ポイント差のポイントリーダーとして迎えた最終戦、バレンシア。
11位以上で無条件決定のレース。

青山は序盤は激しいトップ争いをしていたが、途中コースアウト。
しかし、転倒せずに11位で復帰。
トップはシンモンチェリ、このままであれば青山のチャンピオン。
シンモンチェリは優勝以外はチャンピオンになれない。しかし、なにがあるか解らないのがレース。
まさかは、起こる。シンモンチェリが転倒。そのままリタイヤ。
これで青山のチャンピオン決定！！！
あっけない幕切れだったが、故加藤大治郎以来8年ぶりの250cc3人目(全クラス6人目)の日本人チャンピオン。
いやった～～(^^v

先シーズン終了後に突然のKTMの撤退。
シートを失いかけたが、スコットレーシングよりなんとか今シーズン参戦にこぎつけた。
開発の終了してるHONDAの戦闘力が劣るマシンでの走行。
逆境から上り詰めたチャンピオン。喜びもひとしお。笑顔笑顔の最後だった(^^

おめでとう(^^

青山は来年よりmotoGPから参戦する。