第7戦・カタルーニャ・スペインGP・motoGP

前戦に続き、お猿さんが好きなサーキットのカタルーニャ
ポールもとって準備万端。
スタートは出遅れて4、5位あたり。
ペドロサ、ストナー、ホプキンス、ロッシの順で数週が過ぎる。
今までなら、するすると前に出てくるロッシだがなかなかホプキンスの前に出れない。
その間トップ二台は徐々に逃げていく。。。。

ペドロサの前にでだストーナーが、レースをリード。
ロッシはホプキンスを抜いたがなかなか前を詰められない。
徐々に追いつきペドロサを交わして2位に浮上。
その後ストーナーにプレッシャーを掛けまくり、激しいバトルを展開。
ストーナーのマシンは相変わらず直線は早いが、前ほどのアドバンテージはない。
しかし、コーナーでも早い。ロッシは、お得意のプレッシャー戦法でストーナーを追いつめる。
ロッシの必死さが伝わるレース展開。ラスト数周でロッシがトップに。そのまま逃げに入ろうとするがストーナーが許さない。ペドロサも付かずはなれずで3位をキープ。ワンミスで逆転する位置に着けている。

最終ラップ、トップだったロッシだが、１コーナーの進入ですとなーが前に。
必死に追いすがるロッシを各コーナーでつけいる隙を見せずにストーナーが走る抜ける。
最後までミスせず、ストーナーが逃げ切り優勝。

熱い展開のスペイン。ロッシは負けても余裕のコメントを残しているが、それが逆に余裕がない様に見える。

しかし勝てないロッシ。逆に強いストーナー。今回の優勝は力でロッシをねじ伏せた感があり、ストーナーにとっては自信を一層付ける一戦になったはずだ。

今シーズンは明らかに世代交代を印象づける戦いが続いてる。
王者もいつかは、陥落する。
でも、まだ見たくないぞ。
がんばれ～～ お猿さん。

これでポイントは14ポイント差に又開いた。

125で小山が初優勝した。
凄いぞ～～。おめでとう。
解説の宮城氏は大興奮。その熱はmotoGPでも冷めてなかった(笑)