第15戦・ツインリンクもてぎ・日本GP

一コーナーはストーナー、ペドロサ、ヘイデン、ロレンソ、ロッシ
ロッシは1周目にロレンソ、2周目にはヘイデンをパス。
トップはペドロサ。
今日は気温が低い為ロッシは慌てることなく、タイヤを暖めて万全の体制で追い上げの体制を整える。

5周目ストーナーがペドロサをつつき回すがペドロサは譲らない。
三台の接近戦。
6周目にはストーナーが前に。インに入られた為かペドロサが遅れる。その間隙を付いてロッシがペドロサをパス。
これでチャンピオンシップトップ2の直接対決。
ここ二戦はストーナーが転倒してしまい直接バトルは見れなかったが、今回はバトルが期待出来そうな序盤。
ファステストで連発し逃げたいストーナー。だが、ロッシはピッタリ背後に付いたまま周回を重ねる。

ロッシは3位に入れば自力チャンピオン決定。この順位であれば問題ない、しかもここは相性の悪いモテギ。
でも、大人しく2位をキープする奴ではない。

残り11周ついにストーナーをパス。その後ジリジリと引き離しチェッカー。
5連勝の今季8勝目。王者奪還。6回目のチャンピオン。
対等のマシン、壊れないマシンを与えれば確実に相手を打ち負かす。勝負どころでは必ず勝つ。
BSに履き替えて序盤は交換失敗じゃない？と思っていたが、ごめんなさい。やはり貴方は強かった。

シーズン序盤はBSに手こずっていたようだが、まずポールを取りその後に初優勝。
その後は絶対王者ロッシが帰ってきた。
やはり、ラグナセカでの勝利が今シーズンの決定的な勝利になった。
勝利に対しての貪欲なまでの姿勢がこの男の強さ。ロッシの時代再びか？

来シーズン情報
ヘイデンはドゥカティ入り決定。ドビジオーゾがＨＲＣ。250の高橋がmotoGPへ参戦が発表された。
来年よりタイヤはワンメーク化へ！！メーカーは今後検討される。