第18戦・リカルド・トルモ・バレンシアGP・motoGP

長いシーズンも最後。
しかし～～予選開始早々にロッシがマシンを大破するクラッシュ。
立ち上がりに振られ堪えたが転倒。その時に右手を3箇所骨折してしまった。
それでも、ペドロサとのチャンピオンシップ2位争いの為に決勝は17番グリットからスタート。
192戦目だが一度も欠場がないそうな。

レースは、ホールショットを取ったストーナーが数周はトップでリードするが、ペドロサが追いつきパス。
そのまま差をジリジリ広げて優勝。2位はストーナー、3位はホプキンス。
バトルをしないレースであった。何か華がな、いじみ～～な表彰台だった。
ストーナーはホント、無理しない。つまんないなぁ～

一方ロッシは自己ベストを更新しながら14位まで挽回。その前のエドワーズ、チェカにプッシュしようとした途端、エンジントラブル発生でそのままピットに戻りリタイヤとなる。ついてない。今年は本当についてないロッシ。
右手骨折の為ブレーキングがきついはずだが、ガンガン突っ込みで抜いていったロッシってやっぱり凄い。
今までは転倒してもロッシは怪我をしなかったのだが、去年からそうでなくなってきた。
女神の効力が無くなってきたんだろうか。

今までランキング2位以下に成ってないロッシだが、これで3位に転落。その差は1ポイント。
今年は1ポイントに泣いた(;＞_＜;)

これで今年はおしまい。
ロッシファンには散々な一年だった。
バロスが引退。長い間お疲れ様です。寂しくなるなぁ～

さぁ来年はどうなる事か。チェカはＳＢＫ。玉田もＳＢＫ？へ転向。
チーム間移籍も大量に行われる。又他クラスよりの転向組も多数ある。

ストーナーの勢いは続くのか。HONDAのマシン復活は出来るのか。
何はともあれ、ロッシのチャンピオン奪回を期待したい。
YMAHAは課題が多いシーズンオフに成りそうだ。

ロッシはBS履くらしい。良いのかそれで？？