なでしこ隊

狂気の時代が作り出した「特別攻撃」
それを見送る為に任命された15歳の女の子達から見た特攻隊員の話がフジテレビで放送された。

「軍神」と持てはやされ、「特攻隊員たちは、みんな笑顔で出撃していった」と言われるが、実際は夢も希望もある若者。何処にでも居る普通の若者達。心からの笑顔で出て行くはずがない。でも、誰かによって命日を決められてしまう。
笑っていくのは残していく人達に対する気遣いからではないだろうか。。。。
見送る15歳の女の子達にはとても厳しい現実だったろう。。。。

彼らが命を張って守り通そうとした未来。現在の状況をどう見てるのだろうか。。。。
金儲けしか頭にない人。ちょっとした事に腹を立ててしまう人。自分を含めて利己主義な人間がなんと多い事か。。。
果たして胸を張って彼らに今生活を話せるだろうか？

イヤな事、辛い事があったら彼らの事を思い出したい。
だって、どんな事があろうとも命を中断されることなく続けていけるのだから。。。。