プログラミングのメモ帳(C/C++/HSP)

日々のプログラミングで気づいた点や小技集を紹介します。(Windows 10/XP/Vista、VC2017、HSP)

プログレスバー(バー状態)

2011年09月19日 15時20分06秒 | コントロール関連

プログレスバーのバー状態を取得/設定する方法です。(戻る)

  • バー状態の取得(PBM_GETSTATE)
  • バー状態の設定(PBM_SETSTATE)

バー状態の取得

プログレスバーに PBM_GETSTATE を送ることでバー状態を取得できます。

引数/戻り値 データ型 意味 備考
uMsg PBM_GETSTATE バー状態の取得 Windows Vista 以降
wParam 0 なし
lParam 0 なし
戻り値 DWORD 現在のバー状態 次の3つのうち一つ
  1. PBST_NORMAL(緑色)
  2. PBST_ERROR(赤色)
  3. PBST_PAUSED(黄色)
(MSDN資料へ)

// バー状態の取得
DWORD dwState = SendMessage( hWnd, PBM_GETSTATE, 0, 0 );

バー状態の設定

プログレスバーに PBM_SETSTATE を送ることでバー状態を設定できます。

引数/戻り値 データ型 意味 備考
uMsg PBM_SETSTATE バー状態の設定 Windows Vista 以降
wParam DWORD バーの状態 次の3つのうち一つを指定
  1. PBST_NORMAL(緑色)
  2. PBST_ERROR(赤色)
  3. PBST_PAUSED(黄色)
lParam 0 なし
戻り値 以前のバー状態 次の3つのうち一つ
  1. PBST_NORMAL(緑色)
  2. PBST_ERROR(赤色)
  3. PBST_PAUSED(黄色)
(MSDN資料へ)

// バー状態の設定
DWORD dwState = SendMessage( hWnd, PBM_SETSTATE, バーの状態, 0 );

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