プログラミングのメモ帳(C/C++/HSP)

日々のプログラミングで気づいた点や小技集を紹介します。(Windows 10/XP/Vista、VC2017、HSP)

ファイルタイプの取得

2007年09月13日 15時47分57秒 | ファイル関連

ファイルのタイプを取得するには GetFileType 関数を使います。(戻る)

プロトタイプ宣言

DWORD GetFileType(
    HANDLE  hFile       // ファイルのハンドル
);

サンプル

// break 付きのキーワード
#define CASE        break;case
#define DEFAULT     break;default

// ファイル種類の判定
switch ( GetFileType(hFile) ){
    CASE FILE_TYPE_UNKNOWN:     printf( TEXT("ファイルの種類は不明です。\n") );
    CASE FILE_TYPE_DISK:        printf( TEXT("ファイルの種類はディスク上のファイルです。\n") );
    CASE FILE_TYPE_CHAR:        printf( TEXT("ファイルの種類はデバイスか、コンソールです。\n") );
    CASE FILE_TYPE_PIPE:        printf( TEXT("ファイルの種類は名前付きか、名前なしパイプです。\n") );
    DEFAULT:                    printf( TEXT("GetFileType 関数の致命的なエラーです。\n") );
}
  • hFile にオープンされたファイル・ハンドルを指定します。
  • GetFileType 関数を使うことでコンソールの標準入出力などでリダイレクションされたかどうかを調べることが出来ます。

戻り値の定数

定数 意味
FILE_TYPE_UNKNOWN ファイルの種類は不明
FILE_TYPE_DISK ファイルの種類はディスク上のファイル
FILE_TYPE_CHAR ファイルの種類はデバイスか、コンソール
FILE_TYPE_PIPE ファイルの種類は名前付きか、名前なしパイプ

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