http://office.microsoft.com/ja-jp/access/HP051866761041.aspx
マクロを Visual Basic コードに変換する
Microsoft Access では自動的にマクロ (マクロ : 1 つまたは複数のアクションをまとめて記述したもの。作業を自動的に行うために使用します。)を、同様の操作を行う Microsoft Visual Basic (Microsoft Visual Basic : Microsoft が Basic を基に開発した、視覚的なプログラミングが可能なハイレベル プログラミング言語。Windows アプリケーションの開発に使用できます。) のイベント プロシージャ (イベント プロシージャ : ユーザーの操作やプログラム コードによって発生したイベント、またはシステムで発生したイベントに応答して、自動的に実行されるプロシージャです。)またはモジュール (モジュール : 宣言、ステートメント、およびプロシージャで構成される 1 つの単位。モジュールには、標準モジュールとクラス モジュールの 2 種類があります。)に変換することができます。フォームやレポートのマクロ、または特定のフォームやレポートにリンクしていないグローバル マクロを変換できます。
フォームまたはレポートのマクロを Visual Basic のコードに変換する
- デザイン ビュー (デザイン ビュー : データベース オブジェクト (テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、およびデータ アクセス ページ) のデザインを表示するウィンドウ。デザイン ビューでは、新しいデータベース オブジェクトの作成と既存のデータベース オブジェクトの変更ができます。)でフォームまたはレポートを開きます。
- [ツール] メニューで [マクロ] をポイントし、[フォーム マクロを Visual Basic に変換] または [レポート マクロを Visual Basic に変換] をクリックします。
グローバル マクロを Visual Basic のコードに変換する
- データベース ウィンドウ (データベース ウィンドウ : Access データベースまたは Access プロジェクトを開くときに表示されるウィンドウ。このウィンドウには、新しいデータベース オブジェクトを作成するショートカットと既存のオブジェクトを開くショートカットが表示されます。)で [オブジェクト] の下の (マクロ) をクリックします。
- 変換するマクロの名前をクリックします。
- [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。
- [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、[モジュール] をクリックし、[OK] をクリックします。
- [マクロの変換] ダイアログ ボックスで、オプションを選択し、[変換] をクリックします。