日本プロサッカー選手会が日本代表選手の待遇改善を求めている問題で、日本サッカー協会は22日、待遇の詳細を協会ホームページで23日に初めて公開すると発表した。協会によると、昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の代表選手が手にしたボーナスは、最高額の選手で2220万円という。
選手会は「日本代表の事業収入に対して、選手への報酬が極めて少ない」と主張。昨年末から協会と交渉を行ったが、納得する回答は得られていないと主張している。日本協会はこれに反論する趣旨で、事業収入や報酬体系を公開する方針を決めた。協会はホームページ上に「金額は不当に低いものではなく、収益は選手だけ過分に配分されるものでもない」との考えを記し、グラフなどで協会の財政を説明する。松田薫二代表チーム部長は「情報をオープンにし、いろいろな人に知ってもらいたい」と話し、一般の理解を得たいとの姿勢を示した。
日本協会の「代表選手ペイメント規定」によると、昨年の南アW杯のボーナス支給額は出場権獲得で約1000万円、ベスト16進出で600万円。これに本戦の勝利給を加えると、ボーナスだけで2200万円を超える選手がいたという。
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