代表選手の行動規範を制定へ＝全日本スキー連盟

　バンクーバー五輪スノーボード男子の国母和宏（東海大）が不適切な服装でバンクーバー入りし騒動に発展した問題を踏まえ、全日本スキー連盟は再発防止策として日本代表選手の行動規範を制定する方針を固め、24日の競技本部会議で原案を示した。スノーボード、アルペンなど各部ごとに内容を検討した上で、4月の理事会で決定する予定。
　原案では公の場での服装や身だしなみに触れており、茶髪やピアスは原則として禁止する。スノースポーツ発展への寄与など、代表選手に求められる基本姿勢も盛り込まれた。選手が日本代表で活動するには、規範への同意が条件となる。
　日本代表の行動規範は日本水泳連盟なども設けている。　



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