＜ホッケー＞男子日本代表のアイクマン監督を解任 不振で

　日本ホッケー協会は２１日、男子日本代表のジークフリード・アイクマン監督（５１）を解任すると発表した。日本協会は、昨年１１月の広州アジア大会で６位に終わったことを挙げ、「４強入りを逃した不本意な結果を重くみて、チームを再編成することを決めた」と理由を説明した。

　男子ホッケーは６８年メキシコ市大会以降、五輪から遠ざかっている。オランダ人のアイクマン氏は０９年に就任し、１２年のロンドン五輪まで指揮を執る契約だった。来年４月には岐阜県各務原市で開催予定の五輪最終予選を控えているが、日本協会関係者は「今が（監督交代には）ぎりぎりのタイミング。残り１年２カ月で立て直しを図りたい」とし、３月中旬をめどに新スタッフを決める方針を示した。【平本泰章】



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