プロですから

今日は、電卓プログラムのレビューがあった。
６月に入ってから大半の時間を費やして作成しているプログラムである。

５人分の発表だったのだが、１人目で惨敗。
ありとあらゆる箇所を指摘され、あっさり作り直しということになった。

変数名のルールを統一しろだとか、フラグは１Bitで十分だとか、
他にも細かい点を色々と指摘された。

そして最後に一言。
「君達はプロなんだから、そんな趣味レベルのコード書いててどうすんだ」

…たしかにそうだ。
私達の作るプログラムは金になる。
この程度の品質で納得していいはずがない。
今回のレビューは、ちょっと気が引き締まる経験だった。

プログラマっぽいな～と思う瞬間

「２５６」を「ニゴロ」と読む。
「＆」を「アンパサンド」と読む。
「~」を「チルダ」と読む。
プログラムのバグを指摘されると「仕様です」と言ってみる。
パソコンの電源を切るとき「ＰＣの電源を落とす」と言う。
周りにＵＳＢメモリを持ち歩いている人がやたらと多い。
アルゴリズムという言葉を聞くと胸が騒ぐ。

プログラマの必需品？

久々に仕事関係の記事を書く。

前にも書いたように、研修は５月いっぱいで終わっている
のだが、私はと言うとまだ配属先が決まっていない。
つまり今は配属待ちの状態で、研修の時と変わらず毎日
勉強している。

ようやく電卓らしきものが完成に近づいており、さぁ次は
何をやろうか、という状況である。

話は変わって、写真のブツが何だか分かるだろうか？
これは、定規である。
見ての通り、フローチャートなどを書くときに使う記号
の形で穴が空けてある。
この形をなぞって線を引けば、綺麗な図が書けるというわけだ。

これを会社で配布された時、
「あぁ、俺ってプログラマしてるなぁ」
という気分になった。
けっこう単純な性格の私である。

環境は人を変える

この間、バイト時代の後輩と話をする機会があった。
彼は専門学校卒なので、私より１年早く就職している。
１年以上会っていなかったので、お互い社会人になって
からは初めて話をしたことになる。

久しぶり出会いは、驚きの連続だった。
ネットワークエンジニアである彼は、このような話をした。
・月50時間を楽に超える残業
・曜日感覚がなくなるほど多い休日出勤
・新入社員を一人で客先に送り込む職場体質
・一週間近く寝ずに働き続けた先輩社員
たまにメールをしていたので、仕事が大変だとは聞いていた。
しかし、まさかここまでとは…。

話に多少のデフォルメはあるかもしれない。
しかし、現実味があった。
なぜなら、彼自身が大きく変化していたからである。

バイトで一緒だったときは、良くも悪くも後輩という印象だった。
しかし、久しぶりに会った彼が出すオーラは、まさに
ビジネスマンのそれであった。

環境が彼を変えた。
私も、変われるだろうか。