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教会が世界に与えたもの
アンドリュー・ピンセント神父とマーカス・ホールデン神父
ローマ・カトリック教会なくして西洋文明は存在しない
はじめに
BBCが全世界に放送した最近の討論会では、87%以上の聴衆が、カトリック教会が世界における善の力であるという考え方を否定した。教会擁護派は二人のレトリックの巨匠に立ち向かったが、この投票がキリスト教全般、特にカトリック信仰に対する態度の変化を反映したものであることは疑いない。この変化を単刀直入に言えば、最近、私たちは善良だがナイーブだとみなされていたが、今日、私たちはますます邪悪だとみなされるようになっている。その結果、信仰を教え、キリスト教倫理を擁護することがより難しくなっている。
この課題を根本から解決するためには、カトリック信仰が世界における善の力であることを再認識することが不可欠だと思います。イエスは言われた: 「あなたがたは、その実によって彼らを知るであろう。たとえば2007年、無神論者の実業家ロバート・ウィルソンは、ニューヨークのカトリック教育に2250万ドル(1350万ポンド)を寄付した。
ウィルソンの洞察に触発され、私は最近、ラムズゲートの教区司祭であり、メアリーヴェールの家庭教師でもあるマーカス・ホールデン神父と協力して、カトリック文化とカトリック精神による並外れた貢献を照合している。以下のセクションは、この著作の一部を紹介するもので、この著作は、この問いに直面する人々にとって貴重なものとなるはずである: 「教会は私たちのために何をしてくれたのか?
これらやその他多くの分野におけるカトリック信仰の実りについては、2011年1月にカトリック真理協会から出版された『ルーメン:文明へのカトリックの贈り物』を参照されたい。
1. 光と宇宙
ジョルジュ・ルメートル師とアルベルト・アインシュタイン
フランシスコ会士ロジャー・ベーコン(1292年没)の『Opus Maius』(1267年)は、ローマ教皇クレメンス4世の要請で書かれたもので、ラテン世界における光学の伝統を大きく発展させた。最初の眼鏡は1300年頃にイタリアで発明されたもので、レンズを応用したもので、後に望遠鏡や顕微鏡へと発展した。
多くの人は、ガリレオ(1642年没)が迫害されたことを思い浮かべるが、こうした出来事の特異な状況や、彼がベッドで亡くなり、娘が修道女になったという事実は忘れがちである。
現在世界中で使われているグレゴリオ暦(1582年)は、カトリックの天文学者による研究の成果であり、アンジェロ・セッキ師(1878年没)の分光学による天体物理学の発展もそのひとつである。
最も注目すべきは、現代の宇宙論の最も重要な理論であるビッグバンが、カトリック司祭であるジョルジュ・ルメートル師(1966年没)によって考案されたことである。