アメリカ社会主義は自然で集団主義的な黄金時代を発明したが、それはヨーロッパの資本主義とカトリシズムが破壊

ベネズエラ人のカルロス・ランヘルは、その壮大な著書『善良な野蛮人から善良な革命家へ』（1976年）の中で、アメリカ社会主義は自然で集団主義的な黄金時代を発明したが、それはヨーロッパの資本主義とカトリシズムが破壊したものである、と書いている。そこから彼は、西洋を否定し、伝統を回復（あるいは再発明）する共産主義的な土着主義を推測した。


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よく知られているように、「黒い伝説」の注入によって増大したカトリックを悪者にすることだった。実は、ローマ教皇アレクサンデル6世は、1493年に5つの勅令を出し、スペインに新大陸の支配権を与えた。これにより、他のヨーロッパ諸国がこの領土に干渉することが禁じられた。しかし、アレクサンデル6世は「聖なる服従の美徳により」、カトリック君主に「インディオ」をキリスト教化するために「学識のある有識者」を現地に派遣するよう命じた。この命令は、それ以降スペイン王室によって真剣に受け止められた。征服した領土を宗教的に改宗させるという考えは、先祖代々の慣習であったことを忘れてはならない。

El falso mito del buen salvaje en América