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スラマット パギ! アパ カバール?

バリ島のウブドに旅した時の出来事を書いています

ウブドの路線バス乗り方

2023-11-10 13:23:32 | 風景

乗ってみましょう!

バスに乗る時に気になることは、どこにバス停はあるか、どのバスに乗るか、どうやって乗るか(前のりか後乗りか)、乗る時に運賃を払うか後払いか、乗る時には電子カードをピットやるか、券を引くか、どうやって運賃を払うか、目的地まではいくらなのか、どこで降りるのか、どうやって降りることを運転手に知らせるのか、どこから降りるのか(前降りか、中降りか)など結構技術的な課題が多いです。そしてそもそも目的地まで行くバスはあるか、そのバスは何時に出るのか、どこのバス停か、目的地までは何分かかるのか、乗り遅れたら次はいつ来るのか、など、TV番組にもなるくらいのドラマ性があります。

でも、一度乗ってしまえば、なんだ!意外と簡単、そして快適、さらに懐に優しい。すぐに慣れて、何度も乗りたくなります。眺めもよく、街の景色がこれまでよりも高い視線で楽しめて、いつもと違って見えて新鮮です。

では乗り方をみていきましょう。

トランス メトロ デワタは、インドネシア運輸省とバリ州が運営している公共路線バスです。ベモや白タクとは安全性が違うと思われます。

2020年6月に運行開始され、当初は無料の試験運用でしたが、現在では有料となっています。

バリ島では5路線(5 koridor)運行中です。現在はインドネシア全土に広がっていて、Teman Bus、つまり 友達バス、という名称で統一されています。現在11の地域で運行され、例えばジョグジャカルタやソロ、パレンバン、スラバヤ、バンドンなどにあります。

いずれも日本と同じで、地面から直接乗車できます。(バリ島にもう一つある公共路線バスのTrans Sarbagitaは、出入り口が高いところにあって、バス停が日本の電車のプラットホームのように高くなっていてそこからでないと乗れないバス)

インドネシアは左側通行なので、バスの左側にドアがあります。前が乗車口、中程が降車口です。

バス停(Halte)がどこにあるかは、Google mapで検索すると地図上にバスの絵で表示されます。ほぼ正確です。

いつ来るのかもGoogle mapで経路検索すると、一番近いバスが表示され、バス停までの行き方、バス停の名前、何時に発車か、何分ごとに来るか、降りるバス停の名前、途中のバス停、いくつ目で降りるか、何分かかるかなどが表示されます。

 

 

 

ここで注意!Google mapのバスの時刻表では、Monkey Forest Ubudバス停の最終バスが21:59まであるように表示されますが、多分ないです。公式ホームページにもバス停ごとの時刻表は載っていませんので、本当の最終時刻はわかりませんが、始発バス停のGOR Ngurah Raiの発車時刻は18:16が最終です。ウブドまではおそらく2時間かかりますので、20時過ぎには来てしまっているはずで、その後は来ないと思います。私たちは、Hanoman3を18:45ぐらいに乗れましたが、ウブド王宮で踊りが終わった21時過ぎに30分ほど待ってもバスは来ませんでした。

 

バス停の表示は写真のようです。歩道がわには何も印刷されておらず、通り向こうからよく見えます。あるいはバスの運転手からよく見えます。でもすぐわかります。地面に線とbus stopと書いてあるところもあります。

バスは、ウブドには1路線1種類しか走っていませんので、赤いバスが来たらそれです。電光掲示で、K4Bと書かれています。

K4Bはたぶん Koridor 4 Bus。

料金は、どこまで乗っても、1バス停でも、4400Rpです。現金は使えません。観光客はスマホ決済アプリは多分使えないので(インドネシア国内に銀行口座があれば使えます)、スイカやイコカのような電子マネーカードを使います。何種類かあるようですが、ウブドではMandiri銀行が発行しているe-money cardが便利なようです。チャージ式の電子マネーカードです。カードの購入とチャージは、窓口のあるMandiri銀行(ウブドだとアンドン支店,Bank Mandiri KCP Ubudだと思います)か、Indomaret スーパーでe-money cardを販売しいている支店(プリアタン店はできました)でできます。あとはAlfamartやLawsonでも可能なようですが、できる店とできない店があるようです。 

カードは1枚27500Rp、チャージは別に行い、ひとまず11回分で50000Rpチャージしましいた。あと手数料が1500Rpかかります。チャージは自分の好きな金額をチャージできます。

e-moneyカードはたぶん1枚で2人でも3人でも使えるはずですが、私たちが最初に乗ったバスの運転手さんは、一人1枚、と言って、バスの中で売ってくれました。5万Rp出して、多分2万Rpのチャージもバスの中でしてくれました。だから、きっとバスの中でもカード買ったり、チャージしたりできるはずです。が、正式にはバスの中ではカードは売らない、チャージはしないとなっているようです。というのも、何度か乗って残金が4400Rpより少なくなってしまった時にチャージしてと言ったら、だめ、お金いいから乗ってとジェスチャーされましたので。

カードリーダーの小さい機械が、入り口のステップを上がったところの運転手さんのそばにありますので、その上にタッチして、音が鳴るまでし〜〜ばらく待ちます。ちょっと時間がかかります。残額も出るようですが、字が小さいのと機械が遠いのでよく見えません。

バスの中は椅子が10席以上。冷房がよくきいて快適です。窓は開かないみたいです。運転手の好きな音楽がガンガンかかっています。

電光掲示板とアナウンスで停留所がわかります。また、各バス停で必ず止まるようです。

降りる時は、ドアがあいたら降ります。次降りますの押しボタンはありません。初めのうちはバスが止まらずに行き過ぎるのが心配で、バス停近くになったら立ち上がっていましたが、大丈夫みたいです。

降りる時に、習慣としてお礼を言って降りるようです。いいですね!トウリマカシ パ〜!というのがいいみたいです。

e-moneyカードはどこにもタッチせずに降りて大丈夫です。

次回は、ウブドのどこを走っているかについて書きます。

 

 


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