今年の手帳は

　今年も残すところ一ヶ月少々というところで、今使っているMoleskine パノラマダイアリーの感想など。

・クタッとして手触りのよい表紙。
　硬い表紙が売りのMoleskineにあってソフトカバーはどうなのだろうか？と疑っていたが、これはなかなかよかった。
　ハードカバーと異なりフチを折り返していないので、ちょっと剥がれてきてはいるけど、生地自体はとても丈夫だし、ハードカバーより薄くて軽い。

・時間目盛りが不思議。
　バーチカルタイプなのだが、時間の区切り線の間に文字が入っている。
　自分は「８」の文字の下の線を「８時」と解釈しているが、きっと「８」の時の収まっている行を「８時台」として使っている人もいるのではないだろうか？
　どちらでもいいのだけど、とっさの時に見間違えることあり。

・きっかり「１月始まり」は意外と不便。
　昨年末と翌年の２週間くらいは頁をとってあると、年末の多忙な時期には取りあえず書くだけ書いておいて、正月休みにでも次の手帳へ転記するなどの融通がきいて便利だと思う。

・全ページにある当月のカレンダーは便利。
　議事録に期限を書くとき、壁のカレンダーを探してきょろきょろしなくて済む。

・一日の幅が広くて書き込み易い。
　バーチカルながら、横開きで月～水、木～土/日の２段組なので、１日の幅が32mmほどもある。

　ところで、１１月になってから栞ヒモがすっぽ抜けた。
　毎日何度も引っ張られているので仕方ない。
　しかし、これは頁の角をちぎり取るタイプの方が使い勝手はよいと思う。