Marumi備忘録

 日常の中で気になったモノ、コトを簡潔に記録。
 半分は自分のため。半分はちょっと時間に余裕の出来た人々のために。

早くも来年の手帳。

2010-09-22 | Weblog
 まだ9月だというのに文具店の店頭には早くも来年の手帳が並び始めている。
 その気の早さに若干あきれつつも「来年の手帳はどうしたものか?」とぼんやりと考えた。

 ここ数年使い込んでいるバーチカルタイプ。
 フォーマットがカッチリ決まったバーチカルは打合せをしながらの空き時間の検索、予定の書き込みが速い。
 しかし、定形外の書きかたはしづらく、だんだん型にはまったことしか書かなくなる。

 ではブロック式では?
 自由な書き込みができる反面、予定の間にちょっとした打合せなどを押し込むときの書き込みが面倒。
 また、書き込みの自由度を重視すると意外と大きな判型になってしまう。(字が大きいせいもあるけど。)

 大きな手帳は持ち運びが面倒、
いつのまにか机に置きっぱなしになる。
 そして肝心なときに見られない。

 やはり、ポケットに入る大きさに留めるべきか・・・
 でも、打合せに向かうときの荷物は、
・ポケットサイズのダイアリー
・A5 30枚のツバメノート
・資料を挟んだパートファイル(これはA4版)
 それぞれの目的から導き出された最適サイズではあるが、なにかとても「まとまりが悪い。」
 せめてサイズは2種類くらいに絞りたい。

 あと、もうひとつの条件。
 ダイアリーは独立していること。
 理由は毎日持ち帰るから。
 仕事は持ち帰らないこと(を目標)にしているが、
予定は公私が絡み合うので、ダイアリーは常に持っている。
 よって、あまり大きいもの、厚いものはだめ。
ノートとダイアリーの一体化もカバンが重くなるので避けたい。

 なんか解決策を考えよう。
・バーチカルでも余白があればいろいろ書ける。
・大判でも薄ければ荷物にならない。
・ノートと重ねたり、外したりが簡単にできると仕事中の荷物がすっきりする。
 おっ!なにか見えてきた。

 手持ちのトラベラーズノートにウィークリーダイアリー(バーチカル)を固定して、
仕事中は巻末のポケットにノートレフィルを差し込む。
 帰るときはノートだけ置いていく。
 ほぼ完璧。

 いや、ちょっとコストパフォーマンスが・・・
 同じ構成をA5サイズのシステミックとキャンパスダイアリー、キャンパスノートで組むと、実に半額以下で揃ってしまう。
 しかし、これだと厚さ、重さが目標オーバー。
 といって、A6版に縮小するとノートとして役不足。
 毎日使うものだけに、適度な大きさや感触は重要。
 やはり、トラベラーズノートか。
 

2010年、誕生日のプレゼントは

2010-09-18 | Weblog
 今年プレゼントとしてもらったのはこのショルダーバッグ。
 おそらく自分から選ぶことは決してなかったであろうタイプのもので、
且つ、これがよく見たら自分にとってとても良いものだったという
嬉しくも珍しいケースになりそうな予感アリ。(ありがとう!)
 このショルダーバッグがどのような背景から生み出されたのかは全く知らないままに、
形や手触り、細部の仕上げなどを確かめてみたけど、
昔の実用品のようなちょっと洗練されてはいないカタチには不釣り合いなほどに
慎重に調整を重ねて「ビシッと」造られたように感じられた。
 その仕上がりには久しぶりに「日本人らしい、精緻な手仕事」を見た気がした。
 やはり、日本でモノを造るのなら、日本人が見て素晴らしいと思えるような
仕上がりでなければならないよなあ。と、業界は違えどもモノ作りに係わる一人として思ったのであった。
 ちなみにこれ、つくばの須田帆布というところの製品なのだとか。
 案外近いところで作っていたのだね。

なんでも入るカバンが欲しい

2010-09-12 | Weblog
 近頃、クルマで30分ほど離れた2カ所を行き来して仕事をする日が続いている。
 行く先にはまだ仕事場の準備が出来ていないので、基本的に必要なものは全て持参の出張スタイル。
 通勤カバンにはPCをはじめ、5.5mコンベックス、ノート、筆記具、電卓などを詰めて、分厚いファイルや工具などの重量物はどこかのメーカーさんにもらったエコバッグや、何かが入っていた段ボール箱に入れて運んでいる。
 総重量はおよそ8Kgほど。
 社外の移動はクルマだから、見た目の悪さには目をつぶっているのだけれど、駐車場から両手に荷物をぶら下げてよたよたと歩くのは格好が悪い。
 どうにか着いたところでまた、あれはどこへ行った、こっちのカバンかあっちの段ボール箱か?と探し回ることもしばしば。
 やはり、なんでも入るカバンが欲しいなあ。(以前使っていた出張カバンはハンドルがぼろぼろになって捨ててしまった。)
 そう思って、webでいろいろ物色してみるが、自分の要求に合うカバンは意外と少ない。
 そんな要求とは
1.普段の通勤にも使えること。「今日は出張ですか?」と言われるような大げさなものでないこと。
  大きさでいえば幅400mm、高さ300mm程度に収めたい。
2.容量が欲しいので「厚さ」があること。ただ、あまり厚いと普段使いで中身が遊んでしまうので、ファスナーなどで調整できるもの。
3.重いものを入れても型崩れしないこと。
4.書類専用の仕切りがあること。他の荷物に押されてくしゃくしゃになったりしないこと。
5.小物を整理できて、すぐに取り出せるポケットがたくさんあること。
6.中身の多少に関わらず、床に置いたときに自立すること。
 なんか、改まって書き出すまでもない当然のことばかりだけど、これがなかなか。
 結局、定番のTumi 26141あたりがこれにかなり近いのだけど、まあ、日本で買うものではないかと。
 ではちょっとはずして、Victrinox 30322701か? でも、これはなかなか現物を見る機会がないな。
 熱心に捜している割によい情報は少ないが、一度買ったら5年は使うだろうから、しっかりと選びたい。