サンポ

2018-03-28 | 日記




菜の花畠に 入り日薄れ





見わたす山の端 霞ふかし





春風そよふく 空を見れば





夕月かかりて におい淡し









里わの火影も 森の色も





田中の小路を たどる人も





蛙のなくねも かねの音も





さながら霞める 朧月夜













endless