マリンは、
月曜日(18日)の夜、お空に旅立ちました。
横たわって静かに息をしているだけだったマリンが、
その数分前、毛布をこするように両腕を動かしました。
まるで私たちをそばに呼んだかのように。
それからまた静かになって、
私たちが声をかけながら撫でていると、
激しい咳を数回しました。
それが、マリンの命の最後の息吹でした。
夜の8時少し前、
これが、息を引き取るということなのだと、
見守る間近で目にした光景でした。
11月第2週の週末、
ちょっと元気ないかなと感じたような気がします。
週明け、あまり食欲なかったね。
水曜、朝、ほとんど食べてないのにたくさん戻し、
で、午後に病院に連れて行った。
血液検査で、糖尿病、膵炎か・・と。
ここのところの様子を聞かれ、
もともと、吐き戻しは多いコだったから・・
10月末か11月始めか、
おしっこの量がちょっと多いかな、
でも、お水もたくさん飲んでたので、
問題ないかと思っていました。
「それは、頑張っていた証拠ですね」って。
その日は、点滴が終わった診察台の上で、
抵抗する声も大きく出ていましたが、、
帰宅後は、ますます元気をなくしていた。
その後、一縷の望みをかけて、
日帰り入院で血管内点滴治療を選択しましたが、
回復することはありませんでした。
金曜日の朝は、まだ自分でトイレに行きました。
土曜の朝、ママは、
マリンが元気にベッドに飛び乗ったところで目が覚めました。
夢でした。
パパさんが、マリンの病院送迎のため、
仕事の調整をしてくれたので、
ママは、土曜日の用事に出かけることにしました。
出がけには、呼びかけに右耳で反応し、
目をじっと見て見送ってくれました。
日曜日、ママは用事をキャンセルし、
マリンは日帰り入院をやめ、
ずっと一緒に居ました。
夜、呼びかけや撫で撫でに、
シッポがしきりに反応しました。
そして、月曜日、
私たちが帰るのをずっと待っててくれたんだね。
火曜日に、ミルクンと同じところで火葬しました。
2人とも時間を合わせて仕事の調整できたので、
2人で見送ることができました。
そんなタイミングも考えてくれたかと思える。
ありがとうマリン。
頑張ったねマリン。
ぎりぎりまで気づけなくて
ごめんねマリン。
楽しかったよマリン。
大好きだよマリン。
ありがとうマリン。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年のお正月、PC部屋のイスの上にのるマリン。
『このときは、まだ元気だったよ』(たぶん)
真正面から、カメラ目線のマリン。
まん丸顔だね。
カメラもよく見たよね。
アングルを変えて、下から・・
『今度はそっちから撮るの? いいけど・・』
(2018年1月 夕方)