今回の旅は、ことの他、いきものたちとの遭遇がありました。
五色沼編で「超びっくり」したと書いたのは・・・
電車と併走する野生の鹿2頭を見たこと(爆)
磐越西線の各駅停車で、田園風景を楽しんでいたところ、線路のすぐ脇のあぜ道を走る茶色い物体を発見。
「ん??」と見てみると、つぶらな瞳の茶色い鹿さん2頭(1頭は小さめだったような気がするから親子かな)が、タカタカと走っているではありませんか~~~!!??
ちょうど、電車がスピードを上げている瞬間だったため、併走した時間はわずかでしたが、顔まではっきり見えました~~~!!!
びっくりして、カメラを出すことも忘れて、見入ってしまったワタクシ、ブロガーとしては痛恨の極み(--;
福島といっても海沿い浜通り出身のお姉さんも「こんなの初めて見た!」と驚いていました。
興奮冷めやらぬまま、五色沼に到着すると、こんな看板が。

クマが結構出てきているそうで、最新の目撃情報は9月10日の昼間だったとのこと。
五色沼を散策する方たちの中にもクマよけ鈴を付けて歩いている方を何人も見かけました。
ワタクシ、不謹慎にも「シカ撮れなかったから、クマ撮りたい」と言って、お姉さんに叱られました(爆)
クマには遭わずに済みましたが、五色沼で生きるいきものたちは、そこここで見かけました。

トンボ~~もう秋なんだ~~、と実感。

葉をクルクル巻いてるのは、何の虫かな?(教えて~~)
沼を見ている中で、あれ、何だろね?と言ったのは、この様子。

葉っぱの一部が白っぽく見えるのですが、水際だけ色が違うのは沼の成分の影響なのかな?と話し合ってました。
翌日の朝散歩の時には、たくさんの小鳥たちに出会いましたが、動きが早すぎて撮影できず(^^;
でも、可愛らしいさえずりを聞いていると、爽やかな気持ちになれました~♪
この日は鳥つながりが続いて、猪苗代湖畔サイクリングをしているとき、目の前をいきなり大きな鳥が飛び立ってびっくり仰天。
ピ~ヒョロロロロ~~~って鳴いてたからトンビ?
間近で見たからか、すごく大きく見えて、最初は「鷲?」って言っちゃいました(爆)
巣があるのか、何羽も見かけました。

トンビさん、のんびりしていたところにいきなりの侵入者(私たち)が現れて、びっくりして逃げたものの、休憩時間(笑)はキープしたかったようで、畑のあぜ道に降り立ち・・・

やおら羽根を広げて寝転びました(とは言わないでしょうが、イメージとして)
もう少し、分かりやすく撮りたいぞ~~と抜き足差し足近づいてみましたが、さすが野生動物、一定の距離を越えた瞬間、パッと起き上がり、飛んでいってしまいました~~。

「あ~~こいつ、うぜえ」って思われたんだろうな、きっと(爆)
今回はいきものによく会うね~と話していたのですが、最後の最後で、ワタクシに不足していたいきものが現れました。
そう・・・

ワンコです(爆)
この子は、前記事で書いた猪苗代のだんご&コーヒー店の看板娘ちゃん。
中に入ったとたんに、聞き慣れた「ワンワン!」というダックスの鳴き声が聞こえたかと思うと、歓迎と警戒のダブルでワンワン言っている子が現れ、ワタクシ、前後の見境なく
「きゃ~~~~可愛い~~~~~~~!!!」と両手で顔を挟んで、ゴシゴシ撫で回しちゃいました(爆)
吠えたのに、いきなりガシガシ撫でられて、ワンコ、目が泳いでました(*≧m≦*)
お姉さんには「ちょっと、さっきまでと表情違うよ!」とからかわれました(笑)
戸惑う店主ご夫妻には、お姉さんが
「あ、大丈夫です、この人、家にダックス3匹飼ってるんで、大好きなんです」
と説明して、不審者と思われないようフォローしてくれました(爆)
ワンコのお名前は、雪の日に来たから『ゆきちゃん』(漢字かひらがなかカタカナか聞き忘れました)で、なんと御年12歳!!!

毛艶もいいし元気もあるし、目も足もしっかりしていて、とてもそんな年には見えませんでした。
うちにも14歳の子がいるんですよ~~~なんて盛り上がりましたが、まさか旅先でワンコ話で盛り上がることになるとは(笑)
ここまで、いきものとの出会いが続いたら、1記事作るしかないでしょ(笑)
んで、帰りの磐越西線では停車中にでっかいオニヤンマが私たちの窓に挨拶に来てくれるというオマケもつきました(笑)
今回の旅は、ボランティアのような直接的な目的ではなく、ただ福島を満喫した、といった感じでした。
出会った方々に、特に震災についての話を聞くこともしませんでしたが、福島は、こうやって楽しく旅をすることが出来る場所なんだよ、たくさんの人が訪れることが福島を元気にすることが出来る、と、この記事を読んでくださった方に伝われば幸いです。
がんばっぺ、福島!