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好天、好山あるき

写真付き日記や趣味を書く

湯袋峠から筑波山

2018-04-16 | 過去と日々の記録

2018年4月14日 連れあいと、H夫人の3人 曇り

上野から「ときわ51号」で石岡駅へ。9:25着。

常磐線は、近頃品川から出る電車ができて、様子が変わりました。自由席がなくなって直前に乗る人はホーム備え付けの自販機で特急券を買うことになります。私たちも前日ネットで空席を見たら、空いているので大丈夫と思って上野駅のホームで自販機を操作しました。何と窓側はすでになし。やむなく通路側をバラバラに取りました。石岡まで特急券は1000円です。

7:30分定刻「ときわ51号」が入線。買った8号車に入ると、7割方席が埋まっています。ボストンバッグを抱えた客が多く、ゴルフ客だなと思いました。

8:25石岡到着。すぐにタクシーに乗って「筑波山」へ行くために「湯袋峠」を目指しました。

湯袋峠から50メートルくらい桜川市に入ったところが入口

タクシーの運転手が言いました。「降りる場所は峠のどの辺か、分かるか」と。石岡市と桜川市の境を示す看板が有るのでその辺で、と答えました。予想通り峠には市境の看板が現れたので、ちょっと通り過ぎたところでタクシーを降りました(9:05)。実はここには2度ほどタクシーできたことがあります。ずいぶん前なので辺りの様子は覚えていません。道路の左側に電光掲示板の交通標識のところが涸れ沢状になっていて踏み跡がありそこが入口でした。標識はありません。

登山道に入るとすぐに荒れた暗い道になります

始めは倒木がうるさかったですが、やがて尾根上の市境尾根を進みます。踏み跡は明瞭。

ツツジが咲いていて華やかです

最初の林道に出る手前です

9:45時ごろ、山腹を巻いている使われていない林道に出ました。この林道を横断して、進みたいのですが行く手は3mくらいの土手になっていて、足懸かりが有りません。以前来たときは赤土の崖を強引に登ったと思いました。今は崩壊が進んで直登は無理。林道を右に回り込むと踏み跡がありました。これを進みます。10時過ぎに上の林道に出会いました。この林道は車も通れる林道でした。


この林道を右に曲がります。以前行った、「つつじヶ丘」方面への道を見送り、山腹を進みます。ニリンソウがチラホラ咲いています。10:10に筑波高原キャンプ場に出会いました。車がたくさん駐車していて、ここから筑波山に登る人も多いようです。ここも見送りくねって下る林道を進みます。

看板のある「女の川」出会いです

10:25に「女の川(めのかわ)」の看板が立つ登山口につきました。近くに「男の川(おのかわ)」というのもあって下流で「女の川」と合わさって「男女の川(みなのがわ)」という名前川になるそうです。

公認の道ではないので道標はありません。しかし川沿いにしっかり踏み跡がついています。

沢の両側はニリンソウがいっぱい。曇っているせいか花が小さい。

進むとすぐにニリンソウの群落が川に沿って続いていました。曇り空のためか、花びらは下向きであまり華々しくありませんでした。それでもかなりの規模でした。水道施設のところで急なところがありましたが、乗り越えると普通の山道に戻り、盛りの過ぎたカタクリも混じって、ニリンソウが続きます。

上の方のニリンソウはつぼみが多くなり、カタクリが見頃です

 

沢は源頭の雰囲気となって大きな石がゴロゴロする涸れ沢になりました。ニリンソウはつぼみの株が多くなり、カタクリがちょうどよい見頃となっています。

11時30分頃キャンプ場からの登山道に合わさり、そのまま社のある女体山まで行きました。岩陰の風のないところで昼食。

下山路にはミヤマシキミがたくさん咲いていました

下山は白雲橋コースを下り、筑波山神社の東側に下山しました。

「筑波山神社入り口」バス停から13:35のバスで帰りました。ロープウエィの「つつじヶ丘」が始発のバスだったので、立っている人も居て大賑わいでした。

この項終わり

 

 


峰山(570m)~やまなみ温泉-新年安直登山

2018-01-04 | 過去と日々の記録

2018年1月2日(火) 連れあいと2人 晴れ

新しい年になって、早速山行ですが軟弱になって素早く登れて、下山後お風呂。と、もくろみました。結果決めたのは「峰山」。藤野駅近くの「やまなみ温泉」が近くにあります。検索すると年末年始は営業。関東近県の日帰り温泉は食べ物、飲物持ち込み禁止が多く、山用のお弁当を食べようと思っても温泉建物の中では不可となります。「やまなみ温泉」も食べ物持ち込み禁止でした。

それでもお弁当を作り出発。当初は最寄り駅の中央線藤野駅から登山口までタクシーの予定でした。念のため、高尾駅から藤野のタクシー会社へ電話しました。しかし、正月のせいか呼び出しに出ません。急遽、一つ先の「上野原」からタクシーに乗ることにしました。

「菅井下」バス停近くの登山口

8:26上野原到着。タクシーが3台客待ちをしていました。バス停の「菅井下」まで乗せてもらい(4000円弱)、8:55出発。トンネルの手前に指導標があり、「峰山入口」と「東海道自然歩道 青根4.8km」と記載がありました。これを入ります。舗装された林道はすぐに砂利道になりました。10分ほど歩くと標識があり「青根」と「峰山」の分岐点です。林道から山道になって尾根を行きます。「綱井」という村落に下る道が2か所あり、これを見送って尾根を進みます。

林道と別れるところ

杉林の急坂階段を登ると山頂でした。山頂には社があり説明板によると「古峰神社」となっています。栃木の古峰ヶ原と関係があるようです。

やまあいから富士山

藤野町の「峰山」案内

谷間の開けたところから富士山が覗いていました。このところ風が強かったせいか雪が少ないです。ジグザグの夏道が見えています。

山頂の社

看板右側の説明文

小学生4・5年の女の子とその父親らしい2人連れが、小枝の杖をついて登ってきました。入れ替わりにこちらは下山します。「雨神・大龍王・風神」という3つの石碑を過ぎ、峰山西コースと別れ、右に行きます。

「雨神・大龍王・風神」石碑

足場の悪い下りです

さらに「大鐘」の道と「やまなみ温泉」の分岐があって、右に行きました。ここからは足場の悪い結構な急坂で、滑り落ちそう。なんとか難場をやり過ごして、10け40、「やまなみ温泉」にたどり着きました。

年末年始営業の「やまなみ温泉」玄関

700円の料金を自販機で払うと、お年賀のタオルが差し出され、浴場に入りました。まだ時刻が早いのか、さほどの混み具合ではなく温泉を楽しめました。お弁当は外で食べました。

この項終わり





経ヶ岳から仏果山

2017-12-02 | 過去と日々の記録

2017年11月26日(日) 連れあいと2人 晴れ時々曇り

関東の紅葉は終わりで、低山なら残っているので仏果山という選択です。

本厚木駅7:20の半原行きに乗車。登山客風の人は自分たちを入れて5人。7:50「半僧坊前」下車。

立派な勝楽寺山門。矢印のようにサギがとまっていました。

山門をくぐり、サギを拡大

近くの勝楽寺を見学。山門が立派です。サギが一羽屋根のてっぺんに止まっていました。お寺見物を済ませると、登山になります。バス道を厚木方向にちょっと戻り、小沢に沿って伸びている林道に入ります。暗くてあまり感じのよい道ではありません。林道を入ったところに軽トラや乗用車が数台止まっていて、おじさんたちが何やら身支度していました。鉄砲討ちです。「シカですかイノシシですか?」と聞くと、両方だそうで、出てきた物を対象にするそうです。

林道が終わり、しばらく沢沿いの登山道です。沢を離れて山腹を登ると一度林道に出てたので、そこで休憩。林道から急階段で再び登山道に入ります。

尾根を絡んで登ると、山頂へと思った尾根は前山で、前山の腹を巻いて経ヶ岳らしき山の頂を目指して進みました。9:40経ヶ岳到着、先客2人とベンチがありました。山頂には「西山を守る会」が掲示した経ヶ岳から南へ南下する登山道の紹介と登山道のチラシがありました。そのうち行ってみようと思います。

西山を守る会の看板。がんばってください。

経ヶ岳からは気持ちのよい尾根が続く。

「半原越」を目指して下降します。かなりの急勾配、途中に尾根上にある「経石」という弘法大師がお経を収めたといういわれのある巨石を巻きました。

10:15に「半原越」到着。車が数台駐車していました。

工事の車も入っていました

再び登りになり、10:55に小ピークの「革籠石山」につきました。

「革籠石山」到着。地図によっては表記がありません。

このへんから道が岩っぽくなって、ちょっとした岩尾根になります。

ちょっとした岩場です

でもたいしたことなく登り切ると11:40、仏果山山頂でした。

仏果山展望台

山頂はほどよくベンチが点在して、昼食や休憩の人たちで賑わっていました。我々も、荷物を置いてベンチの一つを確保すると、鉄骨で組んだ展望台に上がりました。

関東平野は少し、もやっていましたが、北側や、西側の山がよく見えました。

宮ヶ瀬湖と丹沢がよく見えました。

ベンチに戻って腹ごしらえ。食後は「半原」に向かってひたすら降下、13:30にバス停到着。13:50のバスで本厚木駅に戻りました。日曜のこともあって道路は渋滞したそうです。この路線は毎度のことです。私はほとんど寝入っていて気がつきませんでした。連れあいも寝たのですが、時折り目おさまして道路状態をうかがうと、まだ渋滞のさなかなのでまた寝ます。それでもいつか終点本厚木に着いたと言っておりました。

この項終わり



 



八淵(やつふち)の滝から武奈ヶ岳(1214.4m)

2017-11-11 | 過去と日々の記録

2017年11月3日(金) 連れあいと、H夫人の3人 晴れ時々曇り

関東人の我々にはなじみの無い山ですが、紅葉時期でちょうどよいと思い計画しました。

琵琶湖畔の町、安曇川(あどがわ)の宿を7:45予約したタクシーで出発。前夜の宿、丸三旅館は仕事人が泊まるビジネスホテルで、食事も美味しく、当たりでした。6500円は安いです。登山口の「ガリバー村」からさらに林道を少し進み、運転手さんの提案で、これ以上は入れないところまで行ってもらっいました。タクシー代4850円。

登山口の案内板。滝めぐりは危ないようです。

8:10に出発すると、頑丈そうな壮年の青年(のように見える)登山者が一人林道を下ってきました。聞くとこの先の沢が渡れないので戻ってきた…とのこと。これは困りました、その男性は体格もいいし、我々よりずーっと若い。彼が渡れないなら、弱小高齢登山者の我々は渡れないでしょう。沢が渡れなければ「武奈ヶ岳」には行かれません。

 

渡渉点、渡り終えてからみたところ

渡渉点まで行って様子を見ることにして、渡れなかったらどうしようと、暗い気持ちでよく踏まれた沢沿いの道を遡りました。滝が見えるとそこが渡渉点で、大きな釜を持つ滝があり「大摺鉢」と名のついた滝でした。前もってチェックしたとおり、鎖が渡されていて、そこを通りなさいということらしいです。けれども台風の大雨の影響かかなりの水量があり、鎖伝いに渡るにはちょっと躊躇する流れでした。うまい具合に鎖の下流に新たにできた倒木が、流れを跨いでいて、これにおすがりすれば渡れそうでした。

 

 渡り終えてほっと一息、矢印の倒木を利用しました。

実際、我々を追い抜いて先着した二人連れのおじさん登山者が、巧みに渡り終えたところでした。次は我々の番でまず、連れあいが慎重にわたります。最後の一歩は頭上の倒木に手を支えて、ャッと弾みで対岸に跳ばなければなりません。先に渡ったおじさん登山者が連れあいに手をさしのべてくれたので、うまく渡れました。次いでHさんも同様に無事渡渉。私はなんとか。全員渡り終えてやれやれです。先に「大摺鉢」に来ていた単独の女性登山者が居たのですが、見えなくなりました。引き返したのでしょうか? お気の毒です。下山したら水で渡渉できないこともあるでしょう。吊り橋があればよいと思いました。

難関の渡渉を済ませると少し安心しました。景色を見る余裕も出て紅葉の山容を楽しみながら歩きました。登山道は山の腹を巻きながら斜上します。地図では「広谷」という所でるため、山越えして下るのですが、なかなか下降路となりません。高度計は900mを超えてしまいました。後で地図を見れば、ずっーと、登り道で、ほんとうの最後にちょっとだけ下りとなって「広谷」に着くのでした。

ここで尾根を超えるのかと思いましたがさらに登ります。スギが見事

「広谷」到着10:05。一息入れて周りを見れば、なるほと名前の通り谷が広く空が広かったです。ここから道が分かれていて我々は沢を渡り「イブルキノコバ」という妙な名前の方面へ行きます。

広谷です

沢沿いに歩いて古い林道と遭遇したところが「イブルキノコバ」です。10:25にに到着。

ここから小沢添いに登っていくと尾根に出て視界が開け、初めて武奈ヶ岳が見えました。笹原に覆われた山と思いましたが、近づいてみると笹では無くて草原でした。帰路に取る西南稜と合わさると、山頂はすぐでした。

尾根に出るとコヤマノダケ分岐

11:15武奈ヶ岳山頂到着。南西稜から登った登山者で賑わっていました。天気はよいのですが、霞がかかり遠望はききません。山頂の岩場で持ってきたパンなどを食べ、昼食にしました。

武奈ヶ岳到着です

山頂の石仏

11:40出発。登ってくる人たちをやり過ごしたり、足遅の人を追い抜いたりで、煩わしいです。それでも杉ノ植林地に入った頃から人気は無くなって、ひたすら下ります。13:50、変化の無い下りに飽きた頃、坊村、明王院の登山口に着きました。

南西稜からみた武奈ヶ岳

杉の植林が続く坊村への下山路

 

 道迷いの、男女3人夜になっても帰らない遭難事故があったそうで、坊村でテレビ取材が待ち構えていました

坊村から堅田行きのバスは15:46までないので、タクシーを呼びました。湖西線和邇駅まで6530円。京都に出て新幹線で帰りました。

この項終わり








琵琶湖北端の「賤ヶ岳(421 m)」

2017-11-06 | 過去と日々の記録

2017年11月2日(木) 連れあいと、H夫人の3人 晴れ時々曇り

今回はちょっと趣を変えて、比良山系の最高峰「武奈ヶ岳」と1日目の軽い山で「賤ヶ岳」に行くことにしました。先月(10月)、黒沢池ヒュッテで会った、大阪の高校国語教師が関西の山お奨めとして「武奈ヶ岳」を挙げたので行くことに決めまたのです。ちょうど紅葉時でもあるし、知らない地方なので興味がありました。

まず、「賤ヶ岳」。古戦場との認識はありますが、歴史音痴なので細かいことは判りません。それでも行くのはハイキングコースがあるので、ちょうど手頃、同行のH夫人が以前、琵琶湖旅行で行ったそうで、再訪するのも面白いかというわけです。

新幹線で米原→北陸線乗り換え→「木ノ本駅」に着きました。比較的連絡よくバスがあり、登山口近くの停留所「大音(おおと)」に10:45着、210円でした。

「大音(おおと)」地区にある案内板

賤ヶ岳の麓から観光リフトが山頂近くまであります。我々は登山道を歩きます。登山道はリフトの脇から入ります。明瞭な道が山の腹を巻いて杉木立のあいだを登りました。40分ほどでリフトの終点まで着きました。見晴台があり、琵琶湖が眼下に見えます。遠景は霞んでよく見えません。ここで一休みして、梨を食べました。

眼下に琵琶湖。遠景は霞んでいる。

出発するとすぐに山頂の一角に着きました。途中には賤ヶ岳七本槍の勇士をかたどったベニヤに彩色をした記念撮影用人形がところどころにに立っていました。山頂です南に高くそびえているのは伊吹山でしょう。反対側には余呉湖が見下ろせます。

道の脇には、記念撮影用の「顔はめ込み人形が」随所にあります。

11:45山頂に着きました。山頂のベンチで昼食。 12:25出発しました。

山頂で昼食

山頂からは伊吹山が見えました

反対側には余呉湖

すぐに杉の植林となりました。生分解性テープ(リンロンテープ)という食害から杉を守るテープが隈無く巻かれています(ネットで調べました)。

テープが張りめぐされていました。

21号台風のせいでしょうか、倒木が頻繁にあります。倒木で道を外さなければ、問題ない道です。尾根通しの道は変化が無くてやや退屈です。14:13に大岩城址という所に出ました。柵で囲まれた石塔があります。碑文によると「中川清秀」という武将の墓地です。合戦のことは暗いので、興味のある方はお調べ下さい。詳しく説明した看板がありましたが、台風で倒れた桜の幹の直撃を受けて無残な姿です。

中川清秀の墓

案内板は桜の幹で討ち死に

単調な杉の植林歩きも、13:55、やがて里に下りました。14:29の電車で次の武奈ヶ岳に行くための宿がある「安曇川」まで行きました。

余呉駅

この項終わり

 


火打山→黒沢池ヒュッテ→燕温泉へ(2)

2017-10-21 | 過去と日々の記録

2017年10月10日(火) 連れあいと、H夫人の3人 曇り時々晴れ

5時に朝食なので、早々と起きました。

早起きして身支度を整える。小屋の中はこんなふう

朝食はクレープにリンゴジャムをはさんで食べます。クレープは2枚が標準ですが、おかわりをする人もいました。

黒沢池ヒュッテ5:45出発。

黒沢池ヒュッテのたたずまい。ひさしの上に載っているのは水タンク。

まだ薄暗い中、大蔵乗越しを目指します。すぐに上り坂で笹原の道を行きます。60:05に「大倉乗越し」到着。目の前に妙高山が見えるキズですが、今日は霧の中。ここから三田原山と妙高山の間の谷へ下ります。結構な急斜面の巻き道を慎重に進みます。下の方にこれから通る「長助池」が見下ろせました。9月9日に起きたという、土砂崩れ現場は、大石小石が散乱していましたが素早く通過しました。斜面上の方が崩れたようです。

下界は雲海でした。東側新潟方面です

6:50、「妙高山」と「長助池・燕温泉」の分岐に着きました。我々は左の「燕新道」をとって「長助池」を目指します。灌木、クマザサが繁茂する涸沢の中を大岩ゴロゴロの道が続きます。

ちょっと藪っぽい。笹は太くタケノコが採れそうです。

静まりかえった「長助池」。稜線がたわんだところが「大倉乗越し」です。ダケカンバが光って綺麗です

7:15、長助池に着きました。上から見て予想したとおり綺麗な景観でした。ベンチがあり、しばらく休みました。

再び灌木の道を谷に沿って下っていきます。開けたところに出ると、「芝沢」という所でした。

「芝沢」霧が晴れればもっとよいでしょう

苔が一面に生えている岩がありました

7:55、さらに下ると「三ッ峰」分岐。以前こちらから下ったこともあります。

三峰分岐

霧っぽくなって、道は滑りやすい岩がゴロゴロ。足を取られて転びました。下りでも消耗します。

8:15、名前が立派すぎる「黄金清水」で一口味わいましたが、さほどうまいとは感じませんでした。夏の暑いときに登ってくる場合は旨く感じるのでしょう。

9:15、沢音が近くなると、いよいよ難関の「大倉沢」の渡渉です。渡渉は支流と本流を絡めて都合3回あります。下りの場合最初の渡渉が厄介です。このところの長雨で、いつもより水量が多いと感じました。私がモタモタしている間に、連れあいがさっさっと渡ってしまいました。なるほど岩の陰に回り込むとャッと渡れるところがありました。とはいえ杖は必携です。足を踏み外すとどうなるか? まあ、膝上辺りまで濡れるだけで、流されることは無いでしょう。連れあいが以前渡ったときは靴を脱いだそうです。私は別なときに渡りましたが覚えていません。大したことはなかったのでしょう。

沢を渡ってほっとして小休止しました。

渡り終えて一休み。手前の流れているところを渡ります

すぐに下流を渡渉。これは幅広い滑沢で、浅いので楽でした。そしてもう一度、対岸に登るため渡渉がありました。これも簡単でした。

2度目の渡渉、ここで登ってくる男女の登山者に会いました。まだ渡渉があると教えるとがっかりした顔をしました

3度目の渡渉

渡渉が済んでからは、石ごろごろでは比較的少なくなって歩きやすくなりました。1000mを少し超えたこの辺りは丁度紅葉が見頃で、いい感じです。

ブナの紅葉が丁度よかったです

アキギリが咲いていました

吊り橋が見えてきました。日本の滝百選に選ばれた惣滝(そうたき)へ行く道は通行止めでした

妙高山から下りてくる「燕登山道」が合わさる「麻平」は9:50。燕温泉までもう一息です。

しっかりした橋でした

対岸の小滝と紅葉

吊り橋を渡ると、渓谷沿いの林道になって、10:30燕温泉に着きました。ここ田温泉です。バス停近くの宿は、掃除中では入れず、少し上がった「針村屋」で入りました。600円。こぢんまりしたお風呂でしたけれどベランダにある露天風呂は見晴らし最高でした。地震があると怖いかも知れません。

浴室のすぐ外は谷です

11:46発の関山行き妙高市営バスで帰りました。バスは10人乗りのボックスカーでした。

この項終わり







火打山→黒沢池ヒュッテ→燕温泉へ(1)

2017-10-20 | 過去と日々の記録

2017年10月9日(月) 連れあいと、H夫人の3人 晴れ時々曇り

黒沢池ヒュッテまで

お世話になった「アルファイン秀雲荘」を後にして「杉野沢温泉」7:35発のバスにに乗りました。このバスは妙高高原駅が始発です。乗っていた乗客は5~6人くらいだったでしょうか。8:10に笹ヶ峰着。駐車場は満杯の盛況。紅葉どきの3連休なのでうなずけます。こちらは混雑を回避するため1日後にずらしての出発でした。

バスから降りると、駐車場は満杯

始めは木道の道でした。以前はこんなに無かったように思います。

紅葉盛りの、階段状の木道が続く

十二曲がりに取り付きます(写真右下の数字は1/12の意味)

9:10に黒沢を渡る橋で休憩。9:30に十二曲り下を通過。調子よく歩くことができて6:45には十二曲りを登り切りました。予定では休むつもりでしたが、座って休んでいる人が「この先の景色がすばらしい」と言われ、まだ余力があったこともあり、歩き続けました。ところが結構大変な岩混じりの登り道が1時間も続きました。10:45に黒沢池と、高谷池を分ける「富士見平」に到着。休憩。

空は高く、木々は鮮やか

高谷池に向かう巻き道に入ると視界が開け、目指す「火打山」や入山禁止の「焼山」がそびえています。

「焼山(2400m)」同名の山と区別する際に「新潟焼山」ともいうそうです。

焼山の右隣には主命「火打山(2461m)」

道がやっと歩きやすくなるとすぐに「高谷池ヒュッテ」でした。11:35着。ここでベンチを借りて昼食。持ってきたパンなどを食べた簡単メニューです。

高谷池ヒュッテに着きました

12:10、高谷池を左回りに半周してから「火打山」を目指しました。湿原の草は枯れて麦わら色です。天狗の庭を過ぎて山体への登り道になりました。いやらしい階段が続いて消耗します。大部分の人は今日中に下山するのでしょう。登頂を済ました人たちが次々と下ってきます。午後になって火打山を目指す人はあまりいませんでした。雷鳥平13:05。もう一踏ん張りです。振り返れば雲の切れ間から妙高が冬枯れのたたずまいでそびえていました。13:40、山頂に着きました。眺望は、流れる雲がだんだん多くなって、東側が比較的見えていました。

火打山に着きました

13:55、山頂を後にして高谷池まで戻ります。やっと15:05に「高谷池ヒュッテ」に戻りました。ここから今日泊まる黒沢池ヒュッテまで小一時間かかります。到着は4時頃になってしまうでしょう。3時頃には小屋に行きたかったのですが、仕方ありません。予約してあるので多少の甘えもありました。

火打山の下りです。背後に妙高山右下は天狗の庭

黒沢池ヒュッテを目指して進みます。景色は変わって針葉樹林帯の尾根道となりました。雲の帯が尾根を右から左に超えていきます。

ブロッケンも見えました

黒沢池を見下ろす高台の肩に来ました。残照を浴びてダケカンバカが白く光り、高谷池が広がりを見せました。

黒沢池残照

16:05、特徴ある8角形のドームの黒沢池ヒュッテに到着です。

ダケカンバの森を背後に今日の宿、黒沢池ヒュッテ

受付を済ませ、小屋に入りました。以前泊まったときは、蚕棚状の寝床と天井まで吹き抜けだったと思います。今は、全面床張りとなっていました。その方が安全であり、収容面積が広くなるのでしょう。思ったより混んでいて、別館に入れられた人もいました。いい案配に2階の一角をあてがわれ、ほっとしました。

NHK-BSで見たとおり、取り仕切っていたのはひげ面のカナダ人でした。ネパール人らしい補佐役もいました。夕食は2回戦となり、1度目の末尾となりました。壁際に3人用のテーブルを作ってもらい、ゆったり食べることができました。献立は、まめの煮たものとカレー、小魚の甘露煮でした。ステンレスの皿状食器なのですでに冷めていました。トイレは別棟で一応水洗となっていました。消灯は8時でしたがその前に寝てしまいました。

この項終わり




黒姫高原から苗名の滝へ

2017-10-17 | 過去と日々の記録

2017年10月8日(日) 連れあいと、H夫人の3人 晴れ時々曇り

杉の原まで

頸城山群の火打山へ行く予定をたてました。昔は長野方面へは上野から信越線の夜行列車で最寄りの駅まで行って、バスやタクシーで早朝登山口についたものでしたが、夜行列車は無くなりました。夜行バスはありますが、歳のせいもあってちょっと敬遠します。車は免許無し車無しで始めから論外。そこで2泊3日で笹ヶ峰から火打山に登ることにしました。

そんなわけで1日目は麓の「杉ノ原スキー場」近くの宿に泊まることにしました。ただ、行って泊まるのでは1日もったいないので地図とネットを動員してよい案を考えました。「信濃路自然歩道」というのがあって、これを利用すると、「黒姫高原」から景勝「苗名の滝」を通って「杉ノ原スキー場」まで歩けそうです。

黒姫駅

10月8日、長野発9:22発の「北しなの線」妙高高原行きに乗車、黒姫09:56着。バスは10:05発で効率がよいです。ただし駅前に止まっていたバスの行き先表示板は「周遊バス」と書いてあるので、そばにいた運転手に問うと黒姫高原行きだそうで、紛らわしい。

バスに乗り500円の定額料金を払います。乗客はほんの数人。10:22、黒姫高原到着。スキー場の駐車場で、スキー場は柵の中で、今は観光用にコスモスが咲いていました。黒姫山は雲の中。「信濃路自然歩道」の入口を探して駐車場を横切りると舗装路が終わりとなり、草の土手を降りて別荘地のはずれに出た。林道が暗い茂みに続いていて、そこが入口でした。

「信濃路自然歩道」入口

道は平坦で、トロッコの軌道跡を遊歩道に転用したのでしょう。高低差が無く藪も無いので快調に進みます。林内の道なので、陽射しはありません。ダイモンジソウ、アケボノソウが咲いていました。ナラタケも見かけました。11時24分、樹冠がちょっと開けると、発電用の送水管に出会いました。ここで休憩。

発電用送水管を渡る

ダイモンジソウ

アケボノソウ

この先から道は、トロッコ道を離れで下降を始めました。降りながら右に曲がって、先ほど休んだ送水管を再び見る。それからなおも降ると、発電所の巡視路に降り立ちました。

県境を越えたので「中部北陸自然歩道」と名前が変わりました

林道のような、巡視路を1時間くらい進むと滝音が聞こえ始め、滝も遠望することができました。やがて林道に通行止めの横断幕がありました。そこから右手に下る小道があり、苗名の滝が流れ落ちる関川にの河床に向かいました。小道は岩混じりで滑りやすく、けっこうな悪路でした。

苗名滝への下降点です

ごうごうと轟きわたる滝を横に見ながら川まで降ります。対岸には観光用の滝見台にが見えました

足場の悪い道を降ります。滝音がすごい。

観光客で賑わっていました

12時45分、吊り橋を渡ると大勢の観光客で賑わう、滝見台に着きました。昼食がまだだったので、近くのお食事処「苗名滝苑」に入り「きのこそば」を食べました。なかなか美味しい。食事が済んでまだ時間の余裕があるので、隣の「カフェグランド」で珈琲を飲みました。

苗名の滝付近の道路は、改修されて賑やかになりました。歩く道としては鬱陶しいので、旧道を見つけてそこを歩きました。車が来ないし宿へ行くには近道です。ただし、途中雪崩で樹木や岩石で道が塞がれていました。

旧道を行きます

なんとか乗り越え、無事、杉の原地区のスキー宿「アルファイン秀雲荘」に到着しました。

今日のお宿、「アルファイン秀雲荘」

宿は、食事も美味しく、値段も安め。よい宿でした。

この項終わり











四尾連湖より蛾ヶ岳(ひるがたけ)1279m

2017-09-06 | 過去と日々の記録

2017年9月3日 連れあいと、H夫人の3人 晴れ時々曇り

スーパーあずさ1号、ふじかわ4号と乗り継いで「市川大門」駅には9時過ぎに到着。駅にて客待ち中ののタクシーに乗り込みました。四尾連湖まで3790円。駐車場には土地所有者らしきおじさんがいて、やってくる車にそつなく案内をして、駐車料金1日400円なりを徴収していました。

 9:30出発。右手に斜上する登山道に入り、蛾ヶ岳を目指します。2007年に蛾ヶ岳から精進湖湖の三方分山を目指しましたが、途中で針路が怪しくなり戻ったことがあります。

9:55、尾根に出ると大畠山方面への道と、蛾ヶ岳へ行くT字路です。

ヤセ尾根もありました

右に曲がって蛾ヶ岳を目指します。あまり登り降りはなく、ほとんど巻き道でした。一部ヤセ尾根がありました。

西方峠

10:55、「西肩峠」。地蔵がありました。ここから登山道はかなり鋭角に左に曲がる。傾斜も急登になって木の根を絡みながら11:30登頂。南東に長い裾を引いた富士山がぼんやりと見えました。西北には甲府盆地が割合とくっきり見えました。八ヶ岳や南アルプスは裾だけ見えて頭は雲の中です。昼食をとって、11:30下山。

「蛾ヶ岳」山頂

裾を引いた冨士

甲府盆地

来た道を戻って12:55大畠山分岐。今度は大畠山への道を取ります。大畠山12:20。樹木に囲まれ、展望もない面白みのない平らな山頂です。

四尾連峠の詩人野澤一の文学碑

進んで文学碑の立つ四尾連峠は12:40。市川本町へ下る道は古道だそうで、歩きやすい。四尾連湖まで乗った、タクシーの運転手は子供の頃スケートをするために歩いたと言っていたが、この道だったのでしょう。くだる途中に狼煙台があって、風景絶佳との看板があったので立ち寄りましたが、東屋は朽ち果て、立木も茂って「ちょっと話がちがうんんじゃない?」と看板まで戻って言いたくなるところです。

「対向者注意」の看板!?、トレイルランが盛んなのか? 

14:30「ひらしお源氏の館」と「大門碑林公園」が並ぶ車道に出ました。

「大門碑林公園」。中国の有名石碑の複製があるそうです。

この町「市川三郷町」は花火とハンコと紙すきの町だそうで、それに因んだマンホールを撮影しました。

花火のマンホール

14:45、市川本町駅到着。無人駅です。15:10の電車で帰りました。

この項終わり

 

 


八ヶ岳硫黄岳、横岳-2

2017-08-01 | 過去と日々の記録

2017年7月17~18日 連れあいと、H夫人の3人 曇り時々晴

7月18日雲時々晴 5:30朝食、6:30出発。

夜雨の降る音。明るくなってきて、外を見れば濃い霧です。風もやや強いようです。このままの天気なら、ここから引き返すのが賢明かも知れません。しかし、朝食が終わる頃には霧が上がってきて、何とか横岳まで行けそうです。今日は横岳から杣添尾根を降るだけなので大丈夫でしょう。

今日もコマクサのあいだを道が続きます。興ざめなのは柵が続いていることです。景観を台無しにしていますが、コマクサ保護のためしかたがないのでしょう

砂礫地に張られたコマクサ保護網

横岳に近づくと、岩っぽくなりました。鎖場もあります。

イワヒバリが姿を見せました。

イワヒバリ。風が強いので羽が逆立っています

雲が怪しくうごめいて高山の仕掛け十分

オヤマノエンドウ

雲間に横岳

7:20、あっけなく横岳に到着。

2003年7月5日にここに来たときは、ウルップソウがたくさん咲いていました。今日見たところでは、花は終わり。数が少なくなっている感じがします。

ウルップソウはおしまい

チョウノスケソウも綿毛になっているものがありました。

綿毛のチョウノスケソウ

岩場のチョウノスケソウ

普通は、ここから赤岳を目指す人が多いですが、軟弱隊の我々は杣添尾根をくだります。

キバナハャクナゲ

 

遙か下に見には、高原野菜のビニール畑が見えます。

杣添尾根は一本調子の単調な道です。横岳山頂から麓の登山口まで標高差1000mちょっと。

10:25北沢支流を渡る橋に出ました。登山口はもうすぐです。

北沢支流を渡る橋

この橋からホンのすぐで林道にに出ました。簡易トイレと東屋がありました。ここまで来ればタクシーが呼べるのかと、携帯を出しました。

auは役に立たないことが多いのですが、圏内表示の3本柱です。まず、「野辺山観光タクシー」に電話をしましたが出ません。後で聞くと廃業したとのことでした。次に「高根タクシー」に電話をすると通じてOKとのこと。タクシーが来るまでのんびりと東屋で残り物のパンをかじっていました。すると、林道を歩いてくる3人の登山者がいました。聞くとタクシーで「登山口」まで来たといいます。すると、ここはタクシーは来ないのだと気がつきました。それで慌てて、北沢の橋を渡り林道から東に下る「登山道」を駆け下りました。タクシーの来る「登山口」まで1.8キロ下でした。

後から解ったのですが、以前「登山口」付近には人家が無かったのですが、別荘地が上に伸びて、「登山口」は別荘地の中に存在することになったのです。従って最初の林道にあった東屋の所をタクシーの来る登山口と間違ったわけです。ともあれ、タクシーと巡り会うことができて野辺山駅まで行きました。料金3980円。

11:51発の小淵沢行きで帰りました。

この項終わり