~晴れのち雨、ときどき曇り~


中学生の娘と天使になった息子、保育園児の息子の記録と記憶のブログ。
まりこの日々奮闘記です。

北関東技術戦2日目

2007-02-05 09:52:48 | ノンジャンル
今日は残りの3種目。
不整地小回り、中回り、総合滑降。

ちなみに私は不整地小回り(コブ)でみんなに15点くらい差を付けられるくらい下手くそです。ビビリだという話しもありますが・・・。

今回もそんな感じで早くも一種目目から遅れをとりました。
むしろ、戦線離脱と言っても過言ではありません。
昨日のリザルトを見ていた母親はがっくり。大分期待していたのでしょう。
いままで、アルペンの大会しか見ていなかったのでイマイチ基礎スキーの恐ろしさが解らなかったみたいです。笑顔で「終わったわね」と言ってくれました。私の中では終わってなかったのですが・・・。
 

中回りは大分板の選択を悩みました。朝のフリーでは小回り板でトライして、その滑りで降りて来れば大丈夫!!と言うアドバイスをもらいましたが、もうひとりのコーチからは大回り板でこの大きさを小さくして滑って来た方がいいとの指示。本当に悩みましたが大回り板で滑る事を決めて、スタートに登りました。スタートに着くと明らかに小回り板を履いている人の方が多く、決心が揺らぎました。小回り板の方が良かったんじゃないだろうか。。。実際点数が1番良かった人は、それって中回り??????ってくらいの小回りの弧を描いて降りていったのです。さらに決心が揺らぎました。去年の岩岳でも似たような状況があって、後悔した事を思い出し軽くパニック状態でした。
そんな自分の中で整理が出来ていないときに、彼が小回り用の板を持ってスタートに上がってきてくれました。
「大回り板はいっていってたけど、小回り板も持ってきたよ!!」
彼が言うには、先輩のPEKOちゃんが小回り板で降りてきたのを見て慌てて上がってきたとの事。
「どうする??」
ちょっと悩みましたが、大回り板で滑る決断をしました。
点数はイマイチ伸び悩みましたが、私の中では納得の出来る滑りでした。彼が板を持ってきてくれていなかったらあのパニック状態の中、軽く後悔をしながら滑り降りてきて最低な滑りだったと思うし、その場で小回り板に履き替えていたら、おっかなびっくりな自信のない滑りをしていたと思います。スペシャルサポートを受けながら自分で出した決断は間違ってなかったんじゃないかなって思ってます。

最後に総合滑降。この種目はいつも楽しく滑れるのでたいした心配はしないで、自分の思った通り滑ってこよう生き生き楽しく滑ってこようときめてスタートに上がりました。北関東の総合滑降は毎年リズム変化をさせるため、コース幅を狭くするブイがうってあり、その間を通りなさいという指示が入っています。今回は二回。クラウチングでスタートをし、一回目のブイが近づいてくると片目のコンタクトが浮いてきて、2回目のブイが近づく頃には両目とも見えなくなっていました。こうなれば一か八かです。何処がゴールかさえイマイチ解らない。とにかく、ギャラリーが近づいてきたら止まればいい。そんな感じでゴールしたら、やっと出ました240点!!今まで過去の一番の点数!!

今回の大会は強力な応援団の母親、強力なサポーターの彼、ちかちゃん、ひぐっちゃんのおかげで自分の中で納得できる滑りが出来て、すっきりしています。まぁ、すっきりしていたのは私だけで、サポーターと応援団の皆様はもう少しで全日本というなんとなくもやもやした気持ちで終わったみたいでした。期待に添えなくてごめんなさい。
実際リザルトを見てみたら、全日本の補欠まであと2点・・・。期待しちゃう気持ちも分かります(笑)来年頑張りますので宜しくです。

帰りは、母親を柏まで、ちかちゃんを流山まで送って、帰ってきました。
これだけリラックスして出来た大会は久しぶりでした。サポート隊に本当に感謝です。
みんな、本当にありがとう!!

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