今日は四月の冷たい雨ですね。
さて、今回の待合室の生花は、
タイトルにもあるよう皐月梅(サツキバイ)です。
「さつき」だけでも書き方がいろいろあって悩むところですが、正式名はバイカウツギだそうです。
ウツギ(空木)というのは、茎が中空だから名付けられたとのこと。
親戚から枝を戴きました。
それで名前を聞いて思い出したのが、桜切るばか梅切らぬばか、ということわざです。
改めて調べてみると、剪定の仕方の違いを言っているようで、お花見とか山で桜の枝を折らないで、という宣伝文句ではないんです(当たり前か、、)。
桜は途中で折られるとそこから腐ってしまいやすい為、細いうちに幹の付け根で切って保護剤を塗っておくとか。
梅はある程度剪定しておいた方が、花付きが良くなるとか。
いやあ、インターネットって小さい頃では手軽に知り得なかった情報がささっと調べられてとても便利ですね。
けれど情報の中には嘘や作られたものもあるので、これは本当か?という視点を頭の片隅にいつも置いていないと、流されてしまいやすいので注意が必要ですね。