大空と共に歩く

その時のコラム掲載します

気兼ねしない山歩き

2021-01-23 15:12:51 | 日記

メジャーな場所へは誰もが行きたがる。山も同様で日本一ハイカーの多い高尾山はコロナとは無縁の人気で休日なら混雑で賑わう。

誰もが一度や二度は上がって居ると思うが初めて来る人も居る様でウオッチングすると分る。お上りさんだなこの人はと様子見てます。

ケーブルで上がって来るので荷物は持たず団子かソフトアイスをかじりながら正に原宿気分である。

天候が穏やかなのもあって気持ちも路やかにさせてくれる景色を見いいりして楽しまれれば良いのだ。でも時には外れた人も見られる、飲み終えたペットボトルを置き去りにし行ってしまう。

誰かの手助けをとゴミにして置いて行く、自分の家で無いのだと思ってから身勝手なふるまいをするのかも。極一部の人ですけどね。

 

自分がいつも世話に成っているサイトにヤマレコがある。登山、ハイキング、ウォーキングの記録を載せて楽しんでる。言わばアウトドアーの書き留める日記にとしている場所なんです。今回もひっそりとした場所を選びました。

 

公共機関の乗り物は外せませんがだんまりのマスク姿で運んでもらう。目的のバス停で降り歩きだすが、朝一番の歩きは如何しても息が詰まってしまう、急ぎ過ぎなのかと思って少し低速にします。でも歩いて30~40分は同じ状態です。一時間を越えると治って来るが変な身体ですかね~。

 

呼吸が通常に戻り足運びも順調になり目的の取り付きはと探しながら景色を確認する。立ち止まってはGPSの地図を読んで此の辺りかなと進路方角に目をやる。合ってそうだ此処から登山開始だぞと靴紐を締め直し尾根迄の傾斜を上がって行く。

 

取り付きには目印のピンクテープがある、此れを目標物とし歩く事は多々ある。時には伐採の木だったりして間違えたりも起こる。信用して使うけど誰もが信用するとは限らない。そこで再度GPSを確認し納得して先に進めるのだ。

バリエイションルートを開拓するのでは無いが自分が歩けるだろう道筋を選んで行くのです。強者が良くやる歩き方ですが、大概合った道筋に進むようだ。危険な処には出会わないが敢えて入り込む処なので出会う人は全く居ません。其れだけ慎重に計画を立てなければ成らず遭難にも心掛けないと駄目ですけどね。

低山での楽しみ方では有るが、遭難と野獣との出会いも考えられる。今回は熊のフンがこんもり有ったりで、居るんだ~と納得した。誰も出会わない場所で熊と鉢合わせではお陀仏、お陀仏です。

防御態勢はクマ避け鈴程度なので軟ですが、音を出して居れば相手にも聞こえるかと鳴らしながら歩いてます。辛い尾根の斜面だったりずり落ちる滑りが大半あって踏ん張って上がったり降りたりの連続も出る。

緩やかな尾根に入れば気持ちは落ち着き景色も見られる、今は木の葉が無いので場所に拠っては遠望も得られ気持ちを整えてくれる。やっぱ景色良いやって成るのです。

落ち葉を踏みふみして上がるのは疲れる、大抵滑って次の足が上がる途中で動きを戻してつんのめる。此れってよくあるんです。木に掴まれれば対処出来るけど何も無ければ起こりうる。

一山に上がり達成感はある。ザックを開き食べ物と水分の補給だ、景色も取り入れ暫し呼吸を整える時間です。足休めも取れるがリセットまでは行きません。山での楽しみに取り入れてる人は多分山ご飯とかおやつタイムが殆んどです。

二番目は上がった達成感での眺めでしょうか。友と一緒に山ご飯を作って食べるのは下界では味わえない至福の時です。カップ麺ですら「何でこんなに美味しい!の」って思わせる。何を食べても空気が良いので美味しく思えるのです。


リアルイベント

2021-01-15 10:00:25 | 日記

国からの頼み事、不要不急の外出を避けて欲しい。

こんな伝えは以前から発せられ各自従ってきたはずです。
我らに言い換えれば不要とする歩きは果たして有るのかと思う。

体力温存の皇居外周マラソンとか公園のランニングもしかり、我らが行って来た里山から始まる登山でも同じ扱いではと感じる。

走れば大汗かいて湯に浸かりさっぱりして帰る、さっぱりする行動は大衆の中に入ってからなのだ。山で大汗は確かに出る、でも直ぐにでも湯に浸りたいとは思わない。

大汗流しながら無心に上がって行く心境はランニングとはかけ離れ頭を真っ白にし自分に言い聞かせながら上に上らせる神経にしか伝えてない。

辿り着いた時の解放感、満足感は混雑の乗り物中には思いつかないはず、ヘトヘトと成りながらの足取りでも得られる物は大きい。

家から防御態勢で抜け出しリュックを背負うも冷たい視線を受けながら乗車してる。早くこの場から抜け出したいと我慢、最寄りの駅に着いて同様の姿に安堵する。

やっぱり行くんだね~と気持ちが解れやっと解放感を得るのだ。

コロナ感染症に掛らないように歩いて來るが、見えない細菌には対処の仕方は無く、接触する相手を避ける事ぐらいしか無い。コロナ菌持ってますと目印が有れば危険となり近かづかない。アプリでも有るようだが接触が如何たらこうたらが、此れだって直ぐに判明しない。

後々に分る話、あの時有ったんだ~程度ですね。
わかって脅えても後の祭り。

兎に角家から出、登山口まで無呼吸で辿りつければ良いだけ。無呼吸はあり得ない・・何言ってんの・・・
確かに気を付けてとしか言いようが無いが冷たい視線をうまく交わして辿りつければやれやれです。

第三波たのと言ってるが抑えるのなら誰もが家を出さない事にする。隣の国を真似よう、そうすれば良いだけ。

質素な生活で切り抜け戦後の我慢生活のように耐える。
此れしかない。戦後の生活って言ったが自分すら知らないが映画、親の話で嫌なほど聞かされてたからね。