引越し②
電車を降りたのが11時半。引越し業者さんが来るのは1時らしい。
ちょっくら腹ごしらえするかと弟くんに連れられて行った回転寿司
その界隈ではイチバン美味しいとのコトなので
期待を胸にイザ入店入店
まだ12時前にもかかわらず待合席はイッパイで、
しばらく待つコトになった
待ってる間 『そうや・・・』 と言って、弟くんがポケットからスマホを取り出した。
そっと見せてくるので、何かと思って目線を落としてみたら
どどどどどどどどどなぃしたんーッ
「話せば長くなる・・・・・・・・・けど簡単に言ったら『轢いた』・・・」
3文字で大体分かっちゃったょ
全貌はこう。
コンビニに買い物に出かけた弟くんは、いつものコースを練り歩いて
夕飯を買い、さて帰りまショと表に出たら集中豪雨になっていた。
おぉ~~じょぉ~~しまっせぇ・・・とか思いながら足早に車に乗り込み
お家に帰ってお弁当を食べている時に、ふと「あれ?スマホない」と思い出す。
このスマホはストラップを着ける所がないので、しばしば迷子になるらしい。
ピーンと来た弟くんはすぐさまコンビニに戻った。
雨も降っているし、「こりゃ水没したかな」なんて心配しながら。
コンビニに着いてみると、暗かったけどすぐ見つけられたらしい。
駐車場の、さっき駐車した場所。
「あぁ、やっぱりな」と弟くんはべしょべしょになったスマホを取り上げた・・・
・・・・・・・・・・・・ら、ウラのカバーだけだった。
「ぇ?」と視線を先に送ると、そこには電池パックが落ちていた。
「ぉゃ?」とさらに先に視線を送ると、無残な姿になった本体が落ちていた。
とりあえず涙目で拾い集めてお家に戻り、
えっくえっくと嗚咽を漏らしながらドライヤーで乾かしてみた。
そして電池をハメ、カバーをハメ、恐る恐る電源を入れてみた。
コレがスゴぃもんで、起動したらしいΣ(゜ロ゜」)」
当初は液晶の中に水滴が残ってたりもしたが、日が経つにつれそれもなくなり
今では普通に動いていた
「アレや、ちょっと手触りが悪いのと見難いくらいやな」
・・・・・・ちょっとドコロぢゃないと思うんデスけどヾ(≧∀≦ )