私の子供のころの話など

甘ったれの末っ子中3受験生

明るくとても心の綺麗な子だけれど

私の子供の頃と似ていて

不思議なことや目の見えない世界や人と違うことを

常に考えては思い悩んでいる。

神経も細かいので人の言動や世の中のこと、学校へどうして行かなくてはいけないのか、など、常に悩み精神は複雑にいつでも悶々としている。

私はかなり複雑な家庭環境でした。

母しかいませんが、父とは8歳の時に親の離婚で突然会えなくなりました。

母は3度目の結婚で今の旦那様と一応一緒に暮らしています。

小学生のときは転校3回しました。

苗字もも変わりましたし、1年いない学校もありました。

母は子供の頃とても教育熱心でした。

小学生3人を家に残して昼も夜も働いていることもありました。

母はぜんそくが酷く辛そうでしたが、いつも必死で家族を守り、働き者。

子供にはとても厳しくヒステリックで口うるさかったですが、愛情あるがゆえの厳しさでした。

話せば長いですがかなり複雑な家庭でした。

私は親に相談など何かを打ち明けるなどは一切してきませんでした。できませんでした。

私の子供たちはそれができて、むしろ私に依存しすぎているくらい。私を心の拠り所にしています。

贅沢すぎて本当に羨ましいです。

私もこんな環境だったらもしかしたら私が私でない

もっと違った自分だったかもしれない

長女なので人に何かをしてもらうのは苦手です。

人の面倒ばかりみて生きてきました。

旦那はなんでも顔や態度や口に出すので言いたいことがいえず、我慢してきました。

何か頼んだとしてもいつになるかわからない。

カーテンレールをつけて欲しいと職人である旦那に言っても何日経っても何ヶ月経ってもやらない。

せめて仕事でつかう工具を持ってきてと言ってもなかなか持ってこない。

結婚してから私はカーテンレールも自分で工具を買ってきて自分1人で取り付けられるようになりました。

人に頼むより自分でやる方が早い。

そのくせ旦那は人に何かをしてもらう、人をあてにする、人にやらせるのは得意です。

仕事でも立場は上なので人を使うのは慣れている。

結婚25年にもなるとお互いの価値観や考え方がかなり変わってきます。

本性が現れてくるし、1番大事なのはそのひとの人間性です。

旦那の躾がどうこうではありません。

しつけなんかどうして必要ですか。

そんな事せずとも相手を思う想像力、思いやり、人間性がしっかりある人間ならそんなもの必要ありません。

ホントに鈍感で無知で考えない。

何も気づかず、人が何を考えている、何を必要としている、悩んでいる、人の立場、人の見になって考えてあげれば分かることを…

子供たちのことでも、進路や、思い悩むことなど、私は全て受けとめて書類関係から何から何まで1人で対処しています。

旦那の知らないこともたくさんあります。

子供も私にしか話しません。

知らないほど幸せなことはないといつも思います。

何も知らずに自分の事だけで大変大変、疲れただと自分だけ言ってるやつほど幸せなことはない。