つみきのいえ

今日は６年生の教室に読み語りに行ってきました。

読んだ本はコレ↓



２年ほど前にアニメーション部門でアカデミー賞を受賞した作品の絵本板です。

物語の最初は・・・

　　　ひとりの　おじいさんが
　　　うみのうえにある　かわったいえに　すんでいました。
　　　どうして　こんないえに　すんでいるのでしょう。

で、始まります。

海面上昇のため、家をつみきのように積み重ねてくらしているおじいさんの物語です。

ストーリーも、絵も、なんとなく控えめな印象ですが、グッと心に惹きつけられる大きな力が感じられます＾＾
朝のしっとりとした時間にぴったりの絵本です。


６年生は３クラス。
朝の読み語りはそれぞれのクラスに入るので、同じ本を３冊準備しなくてはいけませんが・・・

この絵本をどうしても６年生に読んであげたいのに、市内の図書館は貸し出し中で１冊しか準備ができない＾＾；
１冊は私が持ってるけど・・・それでも２冊。
結局もう１冊は・・・



英語版を借りてきました＾＾；


これを英語で・・・読めません（＞＜）
大丈夫！！ちゃ～～んと和訳が絵本の後ろに書かれてましたので、それを見て日本語で読みました＾＾

クラスの子どもたちにはアカデミー賞の話をして、
「日本の絵本もこうやって、英語に訳されて世界に出ているということを教えたくて、この絵本を持ってきました」
な～んて説明しましたよ（笑）


帰りに校長先生に
「朝の読み語りで心を落ち着かせ、集中力も高められて、学習への移行がスムーズに出来ます。」
と感謝されてしまいました。

私たちも朝からバタバタと出かけ、落ち着かないまま読み語りに入ってしまうことがあるんですが＾＾；
改めて、心を落ち着かせて読まなきゃいかんなぁ～～と思ったしだいです（笑）