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思い出散策 その2 白山界隈を歩く 2019年6月

2022年06月15日 | 文京区

◆白山

 

◆あじさい祭

文京区花の五大祭の一つで、毎年6月に開催される。白山神社境内や隣接する白山公園では3000株のアジサイが咲き誇る。

 

 

◆白山神社

古く天暦2年(948) 加賀一の宮白山神社から勧請を受けて武蔵野国豊島群本郷元町(現・本郷1丁目)に創建された。元和年間に徳川秀忠の命を受けて巣鴨ヶ原(現・小石川植物園内)に移されたが、明暦元年(1655)当時の舘林藩主の徳川綱吉の屋敷が作られることになり現在地に遷座した。その縁で綱吉とその母桂昌院に崇敬を受けて以降徳川家から信仰された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆東洋大学

明治20年(1887)、哲学者井上円了が29歳の時、本郷の麒麟院内に「私立哲学館」を設立したことに始まる。明治30年(1897)現在地に移転。卒業生には多くの著名人がいる

 

 

 

◆井上円了記念博物館

平成17年(2005)4月開館 「諸学の基礎は哲学にあり」という建学の精神と大学の歴史を広く紹介することを目的として井上円了の旧蔵品のほか東洋大学が所蔵する様々な資料を展示している。

円了直筆のノート・原稿・写真・著作など井上円了の生涯をつぶさに知ることができる

 

◆井上円了

安政5年(1858)~大正8年(1919) 新潟県長岡市の寺の長男として生まれる。23歳で創設間もない東京大学哲学科に入学、後に哲学館(現東洋大学)創立し、哲学を広めようと多くの著作を残した。その中には妖怪によって引き起こされるという不思議な現象によって恐れたり、惑わされたりする迷信を学問の力で解明する「妖怪学講義」がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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